記事「新古今和歌集」 の 検索結果 56 件
-
鎌倉文化【教科書まとめ】◆鎌倉文化◆ 鎌倉文化(かまくらぶんか)は、武士や民衆の台頭を背景とする写実的で力強い文化だった。 貴族も平安時代からの朝廷の文化を引き継ぎつつ見直した。 ◆『平家物語』◆ 『平家物語』(..
-
待つ人の麓の道は絶えぬらむ軒端の杉に雪重るなり再びの雪である。 里に激しく渦を巻いて舞い、改めて今冬の厳しさを思い知る。 待ち人は来ない。 精神修養の不足を理由に己を責めてもみるが、思い出は反芻するたびに美化され変質する..
-
東雲の空と朝ぼらけ一月二日が明けようとしている東雲の空。 初日の出を逃してしまったので、今からの数分間が私の初日の出タイム。 横たわる二筋の雲が気になるが、雲に邪魔されず朝日を遥拝したい。 シ..
-
まだふかき夜の夢ぞかなしき平安末期から中世の初めを生き、そんな激動の時代に翻弄され、皇室制度の犠牲となった式子内親王に限りないシンパシーを抱いている。 式子といえば、必ず定家との関係を云々されるが、それが世間の好餌と..
-
宗論はどちらが負けても釈迦の恥阿耨多羅三藐三菩提の仏たちわが立つ杣に冥加あらせ給へ 伝教大師最澄の有名な歌が新古今に収められている。 撰者たちが満場一致で採ったほどの歌だから、作品の放つ光彩は、素人が鑑賞しても大い..
-
去る者は日日に疎しみな人の知り顔にして知らぬかな必ず死ぬるならひありとは 何ともまあ、馬鹿にされたような歌である。 だから若い頃は素通りして来た。 しかし、言わずもがなの当たり前のことを詠むからに..
-
ながらへばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋ひしき百人一首の中でも特に好きで、歳を重ねるに連れて解釈が深まるような気のする、藤原清輔の歌だ。 一般的な歌意は、 生きながらえるなら、またこの頃のことも思い出されるのであろうか、辛いと思ってい..
-
さびしさはその色としもなかりけり真木立つ山の秋の夕暮寂蓮法師のこの歌は、新古今集の中でも、特に「三夕」の名歌として世間に知られている。 「真木」を「槙」や「槇」としている向きもあるようだが、その表記に異議を唱えたい。 当時の「真木」はス..
-
今更ですが、本BLOGを実質立ち上げたのは、ヘッドに書いてるとおり2020.5.14のことです。ですのでBLOG記事は必ずしも実日付での投稿ではありません。そんな中、本稿は紛れなく現実日付の投稿です昨日の悪天が一夜明けて嘘の様に晴れ渡ってる麗の午前です。 それにしても昨日は思わず口が汚くなってしまいました。 で、何書こうって事で思い立ったのが本稿、口直しで穏やかなもので行きます。 ..
-
まんがで読む万葉集・古今和歌集・新古今和歌集『まんがで読む 万葉集・古今和歌集・新古今和歌集 (学研まんが 日本の古典)』 吉野朋美/監修、渡まかな、鎌尾こんぶ、上地優歩、込由野しほ、グリコ/マンガ (学研プラス) 2015年 1,300円..
-
藤原定家と式子内親王(テイカカズラの由来)自然観察ランキング 「名前の由来はまた後で」などと書いては放りっぱなしのこと多々あり・・・で反省。 今回は京都在住の桃里先生..
-
鎌倉文化【要点と基本解説】◆要点◆ 鎌倉文化(かまくらぶんか) 貴族の文化に、素朴で力強い武士の文化など加わったもの。 『平家物語』(へいけものがたり) 琵琶法師(びわほうし)が広めた。 『新古今和歌集』(し..
- 前へ
- 次へ