記事「時代・歴史」 の 検索結果 57 件
-
『ローマ人の物語 すべての道はローマに通ず』塩野七生今回は古代ローマのインフラストラクチャーの話です。 文庫で27、28巻。 一口にインフラと言っても、ハードとソフトの二つの面があります。本書では主にハード面では街道、橋、水道、ソフト面では医療..
-
『ローマ人の物語 賢帝の世紀』塩野七生ローマ全盛期である五賢帝時代のうち、トライアヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウスの三人を取り上げます。 文庫で24、25、26巻。 ローマ皇帝の責務として、安全保障、国内政治、インフラ整備..
-
『どぶどろ』半村良どぶどろ (扶桑社文庫―昭和ミステリ秘宝)半村 良扶桑社 2001-12by G-Tools 表題作「どぶどろ」の主人公である平吉の心中を察すると、非常にやるせないです。ラスト近くで平吉がある人に..
-
『ローマ人の物語 危機と克服』塩野七生市民と元老院から不信任を突きつけられた皇帝ネロは自死し、アウグストゥスの流れをくむ皇帝の時代は終ります。その後の混乱を経て、五賢帝時代のトライアヌスが登場するまでを描きます。 文庫で21、22、23..
-
『ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち』塩野七生初代皇帝アウグストゥスに続く四人の皇帝。タキトゥスを始めとする先人の歴史家たちには「悪帝」と呼ばれたけれど、実際はどうなの? というわけで、皇帝たちの政策や個人の性格、彼らをとりまく環境などを細かく追..
-
『ローマ人の物語 パクス・ロマーナ』塩野七生カエサルの遺言状で後継者に指名されたオクタヴィアヌスの生涯と業績を追っていきます。 文庫で14、15、16巻。 アントニウスとクレオパトラの連合軍を破り、ローマに凱旋したオクタヴィアヌスは、特..
-
『ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後』塩野七生紀元前49年のカエサルのルビコン渡河から、内戦、国政改革、暗殺、そしてオクタヴィアヌスがアントニウスとの抗争に勝利し、ローマに凱旋する紀元前30年ごろまでを描きます。 文庫で11、12、13巻。 ..
-
『ガリア戦記』ユリウス・カエサル<新訳>ガリア戦記中倉 玄喜 PHP研究所 2008-02-14by G-Tools 新訳『ガリア戦記』を開いてびっくり、活字が大きくルビが山ほど付いています。児童書なのか? と目を擦..
-
『ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前』塩野七生いよいよカエサルです。文庫で8・9・10巻。 ユリウス一門は名門貴族ではあったけれど、経済的にはパッとせず、カエサルは庶民の住む地域「スブッラ」で生まれ育ちます。 青年期のカエサルはプレイボーイで..
-
『ローマ人の物語 勝者の混迷』塩野七生いきなりですが、「この巻この人」みたいなコーナーを作るなら、やはりポントス王ミトリダテス六世でしょう。 英明な君主で、貨幣に刻まれた姿もなかなかの美男と塩野七生も言っています。即位までの話もドラマチ..
-
『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』塩野七生イタリア半島を統一した共和政ローマと、北アフリカの大国カルタゴが、地中海の覇権をめぐって争うポエニ戦役を描きます。 文庫で3・4・5巻。 シチリアの強国シラクサと小国メッシーナの紛争がローマと..
-
『ローマ人の物語』を読み始めた世界史オンチなのでローマ史のおおまかな流れが掴めるといいなー、ぐらいの気持ちで塩野七生の『ローマ人の物語』を読み始めました。 とりあえず「ローマは一日にして成らず」、文庫で1・2巻を読了。紀元前..