記事「書院風」 の 検索結果 8 件
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昭和初期の貴重な建物「芳林閣(ほうりんかく)」(八王子市大和田町)皆さん、八王子市大和田町に「芳林閣(ほうりんかく)」という昭和初期の貴重な建物があることをご存知ですか? 建物を所有・管理する木崎忠重氏(木ざき社長)が、住む人もなく老朽化が進んだため解体す..
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境界線付近の窓と目隠し――視線・プライバシー・相隣関係について隣の家や外部からの視線が気になる窓がある場合に、さて、どうしたら良いものかと、 建て主と共に思いを巡らせることがある。 これはマナーやエチケットのようなもので、言わばお互い様の問題でもあり、どうした..
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古典建築探訪_孤篷庵 #02 書院茶室 忘筌 大徳寺/京都忘筌(ぼうせん)点前座より、入り口縁側方向を見る。露地(庭園)より、軒下の飛石沿いに進み、この入り口に至る。歩を進めるその視線の先に、石灯籠と蹲踞が眼に入り、そこが茶室の入り口と知れよう。中敷居より上..
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古典建築探訪_東求堂 同仁斎 #04 東求堂外観 慈照寺(銀閣寺)/京都東求堂の南東面を見る 南面(左面)中央の両開き戸が持仏堂の入り口であり、同仁斎は、北東(右面奥)の角隅にある。 東求堂(とうぐどう)は足利義政の東山殿の一部として1486年、持仏堂として建てら..
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古典建築探訪_東求堂 同仁斎 #03 違い棚と付書院 慈照寺(銀閣寺)/京都同仁斎の違い棚と付書院を見る同仁斎などは、当時高まりを見せていた東山文化の流れの中に位置付けられようである。そして、その源流をたどれば、それは禅思想だという。禅のキーワードとして、「華美を抑制し、全て..
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古典建築探訪_東求堂 同仁斎 #02 付書院 慈照寺(銀閣寺)/京都同仁斎の付(つけ)書院方向を見る 付書院の左側が違い棚で、右側は先の#01の障子戸で、縁側、庭園と外に連なってゆく。付書院とは、そこで書物を読み書きする、机状の板と明り取りの障子を備えたもので、..
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古典建築探訪_東求堂 同仁斎 #01 縁側と庭園 慈照寺(銀閣寺)/京都同仁斎の室内より縁側、庭園方向を見る4畳半の書院、同仁斎(どうじんさい)は慈照寺(通称銀閣寺)内にある、持仏堂である東求堂(とうぐどう、1486年建立)内の一室である。この同仁斎は現代にまで続く、日本..
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日本の古典建築探訪_転合庵 広間(4畳半) 東京国立博物館内転合庵広間の床の間 付け書院風な障子窓が床の間を照らしている 上野の東京国立博物館の日本庭園内には、いくつかの貴重な日本の古典建築が移築されてい る。転合庵もそのひとつで小堀遠州作と言わ..
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