記事「本を読む」 の 検索結果 182 件
-
『ノルウェイの森』。久しぶりに『ノルウェイの森』を読み返す。 初めて読んだ日のことを思い出し、 同時にとても大切なことを忘れていたことも思い出す。 お盆に泊まりがけで訪れる京都は いつもすることがなく..
-
女流作家。『逃亡くそたわけ』『袋小路の男』と絲山秋子を続けて読む。 2冊とも140Bのオオサコ文庫(単行本だけど)。 というのは、私は前に 絲山秋子を何かで試しにペラめくりしたものの またの機会に…..
-
抽象的な思考、脈絡のない人生。もういい加減にわかってきているんだけど、 あたしは基本的に面倒くさいことが好きだ。 人生において。 目の前に、回り道がぐねぐねうねうねと現れて いったいどうやったらそれが攻略できるのかと考..
-
夏休みの読書回想録。京都へお墓参りに行く。 北野白梅町で挨拶して、仁和寺の墓園。 「仁和寺にある法師~」と相方と二人で諳んじるも、 その後、続かず。 「耳ちぎれる話やんねえ」「鼻ももげるやろ」 吉田兼好、グ..
-
西東三鬼『神戸』。ここ数カ月、悩んでいた案件が ふとした入門書で劇的に解決。 もっと早く読めば良かった、という気持ちもあるが、 おそらく今だから血と骨に染み渡るわけで。 まあ、良しとしよう。 本屋で久..
-
黒川博行さんへのラブレター(解説)北新地前夜祭。140Bブログに書いたように、 この秋に文庫化される黒川博行さんの『暗礁』の 解説をかかせてもらうことになった。 暗礁 昨夜は、版元の幻冬舎モリシタさん仕切りで、 黒川さんと装丁家の..
-
猫にまみれて。締め切り前夜のばたばた日曜日がひと段落した。 もう9時やんけっ。 昨夜、パラ読みで即買いしたものの 涙の放置プレーで 身悶えしていたこれ、 じっくりと読みふけることとする。 作家の..
-
京大文学。締め切りデッドヒートに勝者の雄叫びを上げ、 無事、のらりくらりの日常に舞い戻る。 昨夜は、後半を主人公とともに 一気に闘い抜けた『鴨川ホルモー』を読了。 万城目学さんと森見登美彦さんの..
-
そして…神戸。久しぶりの街風景カットの撮影日を 狙いすませたように…雨。 こないだの嫌な感じの雨の日も、 実はそうだった。 あたしのかわりに、手帳を見てるのか。 雨が一概にダメということもない..
-
恥ずかしい…話。内田先生宅の麻雀de集合の図も、 「なんの集まり?」という顔ぶれなんだけど、 なんとなく、なにかが共通している、のを感じると思う。 体温というか、調子というか。 昨夜の140Bの株主総会に..
-
面白い雑誌連載は、やっぱり面白い。初のネットオークションで落札した荷がとどき、 何年か振りで一気読みした『エースをねらえ!』に唸りむせび泣く。 エースをねらえ(全10巻セット) むかしは何を面白がっていたん..
-
西加奈子「しずく」を読む。西加奈子さんの新刊『しずく』を一気に読む。 平たく言ったとして…もーのすんごい面白い。 西さん特有のスピード感に 文体と言語感覚の自由さが炸裂していて、 さらに短編ならではの凝縮具合が、す..