記事「杉本亜未」 の 検索結果 14 件
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少年期の出会いと別れを描いた秀作『Birthday』(『独裁者グラナダ』収録)。『独裁者グラナダ』には、もう一遍前後編の短編が 収められている。 あとがきにも書かれていたが、作者が入院治療中に 話の筋を思いついたので、死や病気と言うものが モチーフとして選ばれている。 ..
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憧憬に証拠を求める物語…『独裁者グラナダ』。久し振りに読み返した杉本亜未の『独裁者グラナダ』。 こう言う言い方も変だが、何度読んでも「安心感」が ある作品と言うのがある。 驚きがない、と言う意味合いではなくて、BL的な 感情の在り方の一..
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片翼を失ってこその愛か、杉本亜未「独裁者グラナダ」同時収録。いつの頃からか、作品を生み出す本人への興味が湧かなくなった。 小説であれ、映画であれ、漫画であれ、音楽であれ… 作品自体を愛でたら、それを生み出した作家本人の事まで 知りたいと思わなくなってしま..
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杉本亜未先生の「アマイタマシイ」が未刊行だった3・4巻含めた全巻を電子版配信!
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世界で一番 ~杉本亜未「ファンタジウム」7巻どうして 昔から人は 光や あたたかいものにふれようとするのか ずっと考えていたよ ――素晴らしい。 2巻の感想で、まだ完結してないけどこれは名作になると思う、って書..
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どうしてなのだろう ~杉本亜未「ファンタジウム」6巻きゃあ、いやーん! 装丁かわいいよう! 5巻からはこのシリーズでいくのかしら? もうかわいすぎる…。音符がかわいすぎる。 裏表紙では、おなじみソシオちゃんもマンドリン(?)をつまびいて..
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鍵の開く音 ~杉本亜未「ファンタジウム」5巻や・やばい、表紙がかわいすぎて! むちゃくちゃかわいいー!! ちゃんとソシオちゃんもいるよ! この巻から装丁の方が変わったそうです。前のも好きだったけど(特に3巻☆)、このかわいさには..
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みんなでみる夢 ~杉本亜未「ファンタジウム」4巻「いや 多分どうにもならなくたって 自分に幸せをくれるものは好きでいなきゃいけないんだよ」 少年マジシャン長見良、今度は脱出マジックに挑む! 「ファンタジウム」を読んでい..
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”求める心”あるいは”きみを待ってる” ~杉本亜未「ファンタジウム」3巻記事タイトルに引用したのは「花忍」、英名”Jacob's Ladder(天使の梯子)”という花の花言葉だそうです。 マジックに魅せられた人々を描きながら、もっとも普遍的な「生..
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目では見えない ~杉本亜未「ファンタジウム」2巻ちょっと大人っぽい良くんが表紙の第2巻です。 北條の尽力で、いやいやながらも中学校へ通うことになった良。 難読症の良は、通常学級の他に通級指導教室も通うことになる。 字が読めない..
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心はどこへいくんだろう ~杉本亜未「独裁者グラナダ」杉本亜未開拓も、ぼちぼち進めています。 作者が入院中に話を考えたという2作品が収録されている一冊。 どちらの話も、「人間はふいに存在しえなくなったら何を残すことができるのか?」とい..
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百年たっても ~杉本亜未「空のアンテナ」前にちょろっと書いてましたが、杉本亜未さんの「ファンタジウム」以外の漫画を読みたくて買ってみた。 これも古本屋で。Juneコミックス初めて買った…。 表題作「空のアンテナ」は、80..
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