記事「村山由佳」 の 検索結果 196 件
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「夢のあとさき―おいしいコーヒーのいれ方〈10〉/村山由佳」を読んで「おいコー」シリーズを読み始めてから毎日4~5時間しか寝れなくて 正直体力的にかなりきつかったけど、 とうとう第10巻まで読んでしまいました。 なんで勝利はこれほどまでに嫉妬深いのだろう、読..
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「聞きたい言葉―おいしいコーヒーのいれ方 (9)/村山由佳」を読んで聞きたい言葉と、言いたい言葉・伝えたい気持ちとの間に、普段は意識することがあまりないだけで、とことんつきつめてみるとこんなに距離があるなんて思いもよらなかった。 テレパシーでもあればいいのにと子供じ..
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「優しい秘密―おいしいコーヒーのいれ方〈8〉/村山由佳」を読んで今回は幾つか山場があり、起承転結で言えば転にあたるのだろうか。 僕の印象に残ったのは、何と言っても星野りつ子が勝利のマンションを訪ねていったところだ。 なんてせつないんだろう。りつ子の痛みがこ..
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「坂の途中―おいしいコーヒーのいれ方〈7〉/村山由佳」を読んで村山さんがあとがきでも言っているように 「変化を恐れない」ことは、人生観・生き方としてもとても共感できるし 物語の進展上必要なことも十分わかる。 「だけど」とあえて言いたい、「ちょっと待って..
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「遠い背中 -おいしいコーヒーのいれ方 〈6〉/村山由佳」を読んで僕が勝利なら、どうするかを考えてみた。 僕なら花村の両親が帰国してきても、しばらくは適当な口実を作って多分下宿させてもらうだろうな。 佐恵子おばさんにさとられたくないと思う反面、心のどこかでは二人..
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「緑の午後―おいしいコーヒーのいれ方〈5〉/村山由佳」を読んで前巻までの流れでは、それぞれの登場人物のキャラクターも安定してきて 巻き起こるドタバタもある程度オチが予想できる中で そのプロセスでの勝利とかれんの心の動きを 時にはハラハラ・ドキドキしながら ..
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「雪の降る音―おいしいコーヒーのいれ方〈4〉/村山由佳」を読んで「海を抱く―BAD KIDS―」の読後感想にも書きましたが 村山さんの主題は「空虚感」ではないかという考えに 「おいコヒ」シリーズも根っこの部分では変わりはないと思います。 ただ、主題に対す..
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「海を抱く―BAD KIDS/村山由佳」を読んで村山さんの小説もこれで8作品目になるが、 これまで漠然と感じていた村山作品の主題みたいなものが 自分にもおぼろげながら解ってきたような気がする。 「空虚感」とでも云うのかな、 登場人物の言..
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「ヘヴンリー・ブルー/村山由佳」を読んで村山さん、まいりました。 もう、勘弁してください。 最初の数ページを読んだだけで、胸がきゅうううううっっっと苦しくなって、 「天使の卵」と「天使の梯子」を読んで流した泪の計2冊分が一気にあふ..
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「彼女の朝―おいしいコーヒーのいれ方〈3〉/村山由佳」を読んで読むのが人並みはずれて遅い僕が、1週間で3冊読んでしまった。生まれてはじめてかもしれないくらいのハイスピードである。 中毒症状は当分治まりそうにない。 村山さんは当然計算の上だと思うが、今..
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「僕らの夏―おいしいコーヒーのいれ方〈2〉/村山由佳」を読んで不器用でもいい、 ゆっくりでもいい、 自分たちが「まっすぐ」だと信じる通を とにかく前を向いて一歩一歩歩いていけばいいんだ そんなことを教えられた一冊だった。 村山さんはホンとに上手いな..
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「キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉/村山由佳」を読んで―雑感―先日書いた感想の番外編です。 おそらく「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは、 目次のタイトルを、洋楽の題名または歌詞のフレーズから引用することを予定していたのだと思うが、「キスまでの距離」で..