記事「東京市政調査会」 の 検索結果 33 件
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大内兵衛グループの犯罪史2やっぱりもう少し書いておきます。 前回書いたのは、大内兵衛グループのうちの、いわば大内・有沢コンビによる、石橋湛山の排除を目的とした吉田茂を利用した策略といっていいものだと思うのですが、今回付け..
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藤田武夫の謎めいた経歴4藤田の戦前の地方財政問題のとらえ方は、私がざっと見た限りでは、戦後間もない1949年12月に上梓された、『日本地方財政發展史』(河出書房)によく表われているように思います。 第六章 昭和二年金融恐..
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藤田武夫の謎めいた経歴2藤田武夫について、「コトバンク」には、以下のように記されています。 藤田武夫 昭和時代の財政学者。東京市政調査会調査課長を経て昭和21年立大教授。48年大阪学院大教授。地方自治の問題点を財政面から..
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いただいたお手紙のご紹介『猪間驥一評伝』を送らせていただいた方から、おたよりが届いています。その一部をピックアップしてご紹介させていただきたいと思います。 一つは、東京市政調査会(現在は後藤・安田記念東京都市研究所..
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猪間驥一の何がすごいのか日本人口問題研究のパイオニアとも称せられるべき、猪間驥一の主な業績をまとめてみました。なお、この記事は適宜、修正を行う予定であることを、あらかじめおことわりしておきます。 戦前:統計学の普及・人..
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弓家七郎の再評価をめぐって旧東京市政調査会から、戦前の同調査会の研究員を再評価することを目的に刊行された『雑誌『都市問題』にみる都市問題1925-1945』については、五石敬路論文の猪間驥一について書かれた部分のみ批判を試みて..
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弓家七郎の都市問題1931猪間驥一の業績の「紹介」を書く予定でしたが、その前に、弓家七郎が『大阪時事新報 』(1931.8.2-1931.8.4)に「現代都市の問題」と題する評論を書いているので、それをご紹介したいと思います。..
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猪間驥一研究計画書3第一部(戦前編) 猪間驥一の1920-30年代の人口問題・失業問題研究 第一部では、戦前の人口問題研究における猪間驥一の業績をたどる。 1919年、東京帝国大学に新設された経済学部の第一期生と..
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弓家七郎の都市と人口問題3『日本都市年鑑』第1-10各巻の「都市計画」に含まれる項目です。自分自身のためのメモですので、飛ばし読みしてください。いくつかの部分の引用も考えたのですが、次回以降で触れる弓家の論文のほうが面白かった..
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弓家七郎の都市と人口問題2今回は、東京市政調査会が1931年に発刊した『日本都市年鑑』より、執筆担当者を示した「凡例」を引用し、猪間驥一と弓家七郎が、それぞれ「人口」、「都市計画」を専門として、タグを組んで仕事してきたことを確..
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弓家七郎の都市と人口問題1前回、東京市政調査会の都市計画グループについて触れましたが、このグループの動きが、猪間驥一の「人口の都市移住計画」(仮称)との関連で、非常に重要なものと私は考えています。 ここでのキーパーソンは、弓..
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猪間驥一の亡くなった日に本日は、猪間驥一が亡くなって、44年目の日に当たります。 昨年度に起こったことを説明するのは非常にむずかしいですが、けっきょく私は、まる一年、猪間驥一に関する研究をまったくやらなかったという扱いにな..
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