記事「東洋思想」 の 検索結果 191 件
-
東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(4)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 3.二諦と中道の説(3) なぜ真俗二諦(有と空)が連言の形で総合されるのか? 「両者は相即するものだから並観しなくて..
-
東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(3)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 3.二諦と中道の説(2) 諸法実相と言説(仮名)の関係には次の二つがある ① 「体(諸法実相)は名言を絶す。・..
-
東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(2)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 2.龍樹の否定を肯定に 龍樹の場合: 実体観の否定 → 縁起観の肯定 → 肯定と否定との中道という弁証法が成立 ..
-
東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(1)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 <1> 論理の位置 因明の論理は根付かなかった インドでは論理が極めて重視される ⇔ 中国では論理より実践が重視..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(12)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 6.静的な矛盾の一致 事事無礙の最も重大な特徴 : 静止的な調和の弁証法(相即と相入の概念に現れる) 相即 : ..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(11)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 5.悟りのあとの正しい判断 華厳思想の論理の特徴 : 事事無礙・相即相入 華厳思想の弁証法的特徴 : 四種..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(10)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 4.解脱体験への重要な論理 一と十との相即相入は円即前後(系列的総合)という形をとる ただ一から十というような有限..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(9)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 3.円即前後(系列的総合)の成立 一と一が合して二となり、二と一が合して三となり、順に進んで十となるのは、一と十とが相..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(8)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 2.一は十を含む 相即と相入について、自然数一から十までに適用 「もし一がなくば、すなはち十は成らざるが故に、一..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(7)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです <3>事事無礙の思想 1.相即と相入 事事無礙 : 事と事とが共通の理によって対応しあう。対立しあう主語と主語とが..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(6)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 3.非段階的弁証法を構成 四種法界の段階的弁証法の構造を図式的に整理 Ⅰ 事法界 ― 「一中一」 ― 主語の実体化..
-
東洋思想ノート_中国仏教_多様性の統一(5)これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです 2.本質は認識論 事事無礙の思想全般がライプニッツの単子論と良く似ている ライプニッツの単子論の骨子: 個物(..