記事「欧州経済」 の 検索結果 68 件
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欧州金融安全網が発足、支援基盤を大幅強化/日経新聞WEB刊より掲載が遅くはなりましたが、重要事項は備忘的に掲載しておきます。 ESMが資金規模は5000億ユーロ(約50兆円)で発足、ESMとEFSFの合計で約7000億ユーロ(約70兆円)と認識しておきたい..
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ECBの債券買い取り策でも、世界のファンドマネジャーは引き続き懐疑的/ウォールストリート・ジャーナルウォールストリート・ジャーナル日本版に「ECBの債券買い取り策でも、世界のファンドマネジャーは引き続き懐疑的」という表題の記事がありましたので、転載しておきます(※1)。確かに、当室管理人もまた非常に..
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独憲法裁判所、一定の条件付きでESM・財政協定の批准を認める/ロイターより大方の予想通り、独憲法裁判所が9月12日、「将来的にドイツの負担金が1900億ユーロを超える場合には、下院による事前承認が必要だ」という条件付きながら、ESM・財政協定の批准を認める判断を示しました(..
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評価の分かれる米国経済の行方結構極端とも思われる米国経済悲観論が日経ビジネスオンラインに掲載されていましたので、ちょっと目を止めてみますと中原圭介氏の論説でした。同氏いわく、「米国は少なくとも5年、欧州は20年、経済低迷が続く」..
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スペイン国内銀の不良債権比率、過去最高/日経新聞WEB刊より失業率の高いスペインは、不況の只中にありますので、まだ銀行の不良債権額は確定段階に至っておらず、さらに増加中であると見なすのが妥当です。日経新聞WEB刊の小さい記事で、そうした進行中の事実が報道されて..
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スペインが全面支援に言及、ECBは保有ギリシャ国債の元本減免も/ロイターより欧州経済情勢は、結構強い緊迫感があります。基本的には、スペイン、ギリシャ、ポルトガル等の経済不況の底打ちが見えていないことで、銀行の不良債権額が未確定でなおかつ拡大途上にあるという点が問題です。「公的..
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自治州の財政問題、スペイン政府の長期的な足かせに/ロイターより「スペインの各自治州が財政赤字削減目標を達成できる見通しが立たず、新たな歳出削減にも抵抗する構えをみせるなか、同国が全面支援を受ける事態に追い込まれる可能性が近付いている。」とは、なかなかに不気味な内..
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ユーロは破綻する、根本的なつくり直しが必要-バフェット氏/ブルームバーグよりブルームバーグ記事によれば、バフェット氏はユーロの存続には悲観的な様です。記事内容が薄いので、どの程度の悲観論なのかはいま一つ不明ですが、「通貨同盟を維持したいのであれば単一通貨を根本的につくり直す必..
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EU首脳、危機対策で合意 各国認識の違いも露呈/ウォールストリート・ジャーナル日本版より欧州債務危機問題は、予想外のEU首脳による危機対策合意で一段落した印象があります。 同首脳会議では、来年から救済基金を通じて銀行に直接資本を注入することを認めたほか、救済基金による国債買い入れで..
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スペイン住宅価格、統計開始以来最大の下落率/ロイターよりスペインの第1・四半期の住宅価格が前年比12.6%下落したということで、これは2007年以来、最大の下落幅の様です。統計数字は後追いになりますので、改めて経済情勢を確認する程度のものですが、やはり相当..
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日本は5年以内に財政破綻も、長期金利80%・ドル500円-藤巻氏(2)/ブルームバーグより藤巻健史氏のような極論というものも、一つのたとえ話として一瞥しておく必要があるものと思います。フジマキ氏の論説は面白いので或る方面に人気はあるのでしょうが、真剣に投資上参考にして同調するのにはリスクが..
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各国のCDS保証料率チャート(その2)ここのところの不透明感のある経済情勢に関する判断材料として、各国のCDS保証料率チャート(いずれもブルームバーグによる)を眺めておくのも有用だと思います。 以前一度ブルームバーグの画面WEBアド..