記事「歌集」 の 検索結果 56 件
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歌集・・・刺激の贈り物昨日、鎌倉の知人から届いた。 歌集2冊。歌人会の新人賞を受賞されているようだ。 受賞作品だけあって、今まで読んだことのないタイプの歌が新鮮だ。 詩の消えた海に漂ふ一隻の客船洗ふ春..
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ウソでしょ!最高気温が17度だなんて。今朝の5:45の気温。 昨日、9月下旬から10月上旬の天気との予報。 朝から雨降り。2,3日前までは30度が続いていたのに。 悪天候になりそうとのことで短歌の例会は来週に。 夫..
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「マニキュア 八木明子歌集」 八木明子著高校の同期の女性の歌集である。以前から、女の情念のような気持ちが出る歌を作っており、私は評価していたのだが、今回、角川書店から歌集を出版した。 お世辞でなく、いい歌がある。本人は「あとがき」に現代に..
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《つゆくさ》つゆくさというと歌集『虚空日月』「幻住箚記」の、 >--つゆくさのつゆふかくさの起きかわかれむ の句を思い出して言うこともなくなるのだが「夢の淵(わだ)水は過ぎつつ」の上句はいつも何も思い出すこ..
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おすすめの作品 第17回:笹井宏之『えーえんとくちから』こんにちは!国文学科2年、松澤海飛です。この企画、ペンネームを使う人もいるようですが、あくまで僕は本名(しかもフルネーム)で寄稿します。というのも、山梨学生短歌会というインカレで短歌を詠んでおり、大..
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穂村弘『手紙魔まみ、夏の引越し』穂村弘『手紙魔まみ、夏の引越し』 (小学館、200106) 109p. 絵:タカノ綾 まみなんてホントは居ない、と思っているのに、え?いるの!?と思ってしまう。 実在非実在の問題以上..
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俵万智『サラダ記念日』俵万智『サラダ記念日』 (河出書房新社、198705) 190p. 口語を使いつつも定型の美しさやリズムを失わず、からりと失恋や男を歌う。 洗い晒しの綿のシャツのような20歳から24歳..
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俵万智、浅井慎平『もうひとつの恋』俵万智、浅井慎平『もうひとつの恋』 (角川書店、198906) めちゃはまり。 きさらぎの雨から雪に変わる午後「オレが何とかする」って何を電話にて風邪の具合を告げながら安心させたい心配さ..
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俵万智、浅井慎平『とれたての短歌です。』俵万智、浅井慎平『とれたての短歌です。』 (角川書店、198712) 94p. 『もうひとつの恋』を先に読んでしまい、そちらが大変よかったので、やや霞む印象。 短歌もまだ少し拙いような..
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俵万智『チョコレート革命』俵万智『チョコレート革命』 (河出書房新社、199705) 166p. 28~34歳の歌。 「事実(できごと)を記す日記ではなく、真実(こころ)を届ける手紙で、ありたい。」これが俵万智..
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東直子『十階』東直子『十階:短歌日記2007』 (ふらんす堂、201101) 382p. 以前読んだ時よりは、固執せずに読解するということができた気がする。 わからないと思っていた世界が掴めるように..
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小島ゆかり『ヘブライ暦』小島ゆかり『ヘブライ暦』 (短歌新聞社、199606) 112p. ポケットに深爪の指炎(も)えながら雪降る夜の喪の家へ来ぬ(p.10) だれかいまわれを宥(ゆる)せし 白雲が..
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