記事「民話」 の 検索結果 185 件
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いつか夜の雨が二十歳の頃、雨の中を幼なじみのボロ下宿へ出向いた。 ちょうど昨夜のような降りだった。 大家さん(確か「有賀」さんという詩吟好きなお婆ちゃんだった)には悪いが、築数十年の古い普請で、雨漏りが..
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橋夜7時過ぎだったと思う。 橋を渡ったところにある公園のベンチで、二十代半ば、会社帰りのOL風の女性が真剣な表情で携帯メールを打っていた。 その時は気にも留めずに通り過ぎた。 そして2時間後、..
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日本人はコメ!東京郊外を走っていると、ところどころに稲穂の波を見る。 心なごむ東京の農村風景である。 今年も間もなく新米の季節。 炊き立てのご飯に、さて、おかずは何にしよう。 納豆も良い、めんたいこも良..
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飢饉の悲劇天明三年の飢饉で村民全員が餓死した大秋山村跡に残る墓石群です。 秋山郷の名の由来も、この悲劇を忘れまいと付けられました。 以後も度重なる凶作に見舞われ続け、他にも数ヶ村が壊滅しています。 香..
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長岡市を訪問 ~ 民話の会と交流長岡商工会議所女性会・未来を語るビーナスネットの主催によるセミナー第1部で地元の民話を語る長岡民話の会の会員(9月29日、長岡市図書館にて) 9月29、30日、みつわ語んべ連絡会の一員として新..
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加藤ゆりいか編「ふるさと北上の昔話」を編者からいただきました。無条件で面白い話が詰まってました。ゆりいかさんは、北上市の生まれ、お父さんは、「ダダスコ」の編集長故加藤俊夫さんです。 北上みちのく芸能まつりに生涯を掛けたと言っても過言ではないほどの加藤俊夫さんは、豪快な人でした。 出会いは、県..
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民話の語りに耳を傾ける方が増えているようです。ラジオ深夜便で大島広志氏の話を拝聴、正部家ミヤの話も明日は、北上市の民俗村でこんな催しがあります。ふるさと北上民話研究会(首都圏在住者による会)主催です。 というわけでラジオ深夜便を聞いて思い出した次第です。もうろうとして聞いていたので曖昧模糊で..
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第254夜 【ガラスめだまときんのつののヤギ】【ひつじかいとうさぎ】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻60号 1975年9月1日発行 ラトビア民話 うちだ りさこ 再話 スズキ コージ 画 昔、あるところに羊飼いの男の子がいま..
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第108夜 【スーホの白い馬】【石のししのものがたり】 福音館書店 こどものとも 341号 1984年8月1日発行 チベットの民話による 大塚勇三 最話 秋野亥左牟 画 おそらく、我家の絵本の中で最もボロボロなのはこ..
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第二十八夜 【あそびトラ】【あそびトラ】 福音館書店 年少版こどものとも 通巻259号 1998年10月1日発行 金森襄作 鄭スク香(チョンスクヒャン) 絵 “遊び” と “トラ” がこんなにマッチするなんて。 ..
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第十八夜 【あくまのおよめさん】【あくまのおよめさん】 福音館書店 こどものとも 389号 1988年8月1日発行 稲村哲也・結城史隆 再話 イシュワリ・カルマチャリャ 画 ふーむ。 読めば読むほど、心の中で決着がつき..
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踊場 踊る猫の伝説横浜ブルーライン踊場駅は、僕の最寄駅です。踊場という印象的な名称は、猫の伝説に由来するそうです。昔、戸塚宿に水本屋という醤油屋があり、商売柄、たくさんの手ぬぐいを毎日、干していました。しかし、毎夜、そ..
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