記事「海外小説」 の 検索結果 134 件
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ジェームズ・ヘリオット ヘリオット先生奮戦記私の人生ベスト5の本をこれから紹介していきます。 今日は第1位を。 1位はジェームズ・ヘリオットの「ヘリオット先生奮戦記」です。 両親の寝室の本棚にあり中学生の頃読んでみましたが獣医学用語な..
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「虹をつかむ男」ジェイムズ・サーバー序文を含め26編が収められた短編集です。 いや、掌編集といったほうがいいか。 表題作は次々といろんな妄想をする男の話。 ウォルター・ミティはハリケーンをものともしない海軍飛行艇の艇長。 ..
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超現在版のミステリー小説 『優等生は探偵に向かない』 ☆☆☆『優等生は探偵に向かない』 著者 ホリー・ジャクソン いやはや、どこまで物語を辿れば良いのか、なかなか、ミステリーについて語るのは難しい。 本書は、この古本屋で数回前に紹介した英国のベ..
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イギリスならではのミステリー小説 『自由研究には向かない殺人』 ☆☆☆『自由研究には向かない殺人』 著者 ホリー・ジャクソン いやまあ、「英国は紳士淑女のお国柄」と言うが、いやいや、そんなこともない。 どこの国でも多くの社会的な歪み(ひずみ)を抱えている..
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猫は人間の上手をいく 『書店猫ハムレットの跳躍』 ☆☆☆『書店猫ハムレットの跳躍』 著者 アリ・ブランドン 日本なら、猫が活躍する推理小説を挙げるとすれば、言わずもがな『三毛猫ホームズシリーズ』だろう。 赤川次郎さんが描く人気のミステリー・..
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2022年 クリスマスに読みたい一冊 『ポアロのクリスマス』 ☆☆☆『ポアロのクリスマス』 著者 アガサ・クリスティー …… クリスマスには、善意の精神が行き渡る。 なるほど、それは君の言う通り、誰もが心掛けるべきことだろう。 古い喧嘩は や..
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生きることの感動を分かち合える教室 『飛ぶ教室』 ☆☆☆『飛ぶ教室』~世界の名作全集~ 著者 エーリッヒ・ケストナー おじさん、どこか遠い記憶の中に、この物語は読んだことがあるという感覚が残っていた。 やはり、確実に、おじさんが まだ少年..
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深い友情で結ばれた主人公と警察犬 『容疑者』 ☆☆☆『容疑者』 著者:ロバート・クレイス 翻訳:高橋 恭美子 …… ジャーマン・シェパードの長い鼻には、二億二千五百万個以上の嗅細胞がある。 これはビーグルに匹敵する数で、嗅上皮の面..
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たちまち、自然の中に包み込まれる数奇な物語集 『シェル・コレクター』 ☆☆☆『シェル・コレクター』 著者 アンソニー・ドーア 新型コロナウイルスによる三度目の緊急事態宣言が、2021年5月31日まで、さらに延長された。 いやはや、このやりきれない軟禁生活を、諸..
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映画よりもスリリング!? 『小説/スター・ウォーズ』 ☆☆☆『スター・ウォーズ』 ~新たなる希望~ 著者 ジョージ・ルーカス …… ある銀河の古(いにしえ)の物語。 旧共和国は、時代を越えた伝説の共和国である。 その起源や成り立ち..
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人によって異なる真実 『招かれざる客』 ☆☆☆☆『招かれざる客』 著者:アガサ・クリスティー 訳:深町 真理子 久しぶりに、アガサ・クリスティーの作品を読んだ。 まあ、この作家、何を読んでもハズレはない。 それどころか、さす..
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日本の皇室では有り得ない小説 『貧乏お嬢さま、空を舞う』 ☆☆☆『貧乏お嬢さま、空を舞う』~英国王妃の事件ファイル3~ 著者:リース・ボウエン 訳:田辺 千幸 久しぶりに、海外ミステリーを読んだ。 物語は英国の王室が舞台だ。 いやあ、英国..
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