記事「満州国演義」 の 検索結果 19 件
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参謀本部、軍令部、大本営陸軍部・海軍部満州国演義の中で頻繁に出てくるにも関わらず全体像が示されず、何となくの理解になっているのが参謀本部、軍令部、大本営などである。ここではまとめてそれらの関係を整理してみよう。 陸軍と海軍にはそ..
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軍編成について今回は軍の編成について解説する。編成は相対的なものであり、特に軍以上の上位概念は必要に応じて設定されるので、あらかじめ固定的な軍編成があるわけではない。また、満州国演義では海軍はあまり出番が多くない..
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軍人の階級について船戸与一氏が言及しているように、昭和史は帝国陸軍史でもある。そして、多くの人は筆者同様に陸軍に関する知識は基礎的なものすらおぼつかないのではないか。 満州国演義を分析的に再読するにあたり、軍の基..
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1巻の登場人物の結末が酷い件改めて読み直して振り返ってみると、第1巻の登場人物がやたらに死んでいることに気が付いた。主な登場人物がどうなったのか、振り返ってみようと思う。死ななかった、あるいは生死が確認できない人物のみ赤字にし..
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小説内での矛盾と回収されなかった話し満州国演義は大変長い話であるから、そのまま読んでいるだけでは多くの出来事を忘れてしまうが、今回分析しながら読む中で、「結局、あの話はどうなったのだろう」とか「あそこで書いていたこととここで書いている..
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満州国演義を概観する満州国演義は御存知の通り全9巻の物語である。そこに込められた情報はあまりにも膨大で、流し読みでは多くのことを見逃してしまうだろう。 まず、物語は1928年の5月上旬から始まり、1946年の5月上..
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満州国演義のブログを始めるにあたって筆者は、船戸与一ファン歴20年ちょいのベテラン?である。 筆者が船戸与一氏の作品を最初に読んだのは「砂のクロニクル」である。大学生の時に読んだ「砂のクロニクル」は、それまで読んだどの小説とも..
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