記事「独擅場」 の 検索結果 262 件
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判決速報 4月21日・・・傷害・暴行の罪に問われていた被告に対し、最高裁第一小法廷の岡正晶裁判長は「被害者自身の行為による具体的可能性を検討すべきであるにも拘らず、原判決がそれらの判断を示しているとは言えない」などと..
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検察審査会の議決要旨(申立3号)・・・本件は、先月30日に本欄で紹介して以来、またまた第三検察審査会から出て来た「不起訴不当」案件である。しかも本件は、裁判所へ提出された診断書が虚偽であるとして申し立てられた案件でもあり、検察庁で再..
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検察審査会の議決要旨(申立18号)・・・本件は、ここ数年ちらほら目に付く「不起訴不当」案件である。ただ事案そのものは微妙な内容であり、再捜査をしてみる価値はあるような気もする反面、被疑者の供述内容が事実だったとすると刑事事件での立件は..
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判決速報 3月17日・・・傷害致死の罪に問われていた被告に対し、東京高裁の田村政喜裁判長は「原判決が被害者死亡との因果関係を認めたのは論理則・経験則に照らして不合理であり、破棄は免れない」などと指摘し、一審の有罪判決を破..
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検察審査会の議決要旨(申立13号)・・・本件は、横浜では5年に一度あるかないかという「起訴相当」案件である。筆者はこれまで、裁判傍聴と並行して横浜検察審査会の「不起訴不当」案件についてはその殆どを記録し、「不起訴相当」案件についてもな..
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判決速報 3月2日・・・強制わいせつ未遂、わいせつ誘拐などの罪に問われた被告に対し、東京地裁の蛭田円香裁判長は強制わいせつ未遂と都条例違反については有罪を認定して懲役1年2ヶ月の実刑判決を言い渡した一方、わいせつ誘拐と..
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検察審査会の議決要旨(申立17号)・・・本件は、下記の通り不起訴相当の案件であるが、なかなか示唆に富む内容なので紹介する次第である。 ---------------------------------------------..
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検察審査会の議決要旨(申立11号)・・・本件は、新年早々に出て来た「不起訴不当」案件である。ここ数年は交通事故絡みの案件が検察審査会へ頻繁に持ち込まれている様子も窺えるのだが、これは裏を返せば県内で交通事故が多発しているという証左なの..
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最後の一言(42)「この事件によって、県警のやり方が変わったと聞きました。少しでも変わったのなら良かった」 ・・・遺体搬送業務を優先的に紹介してもらう見返りに元大和署の警部補・加藤聖被告へ現金127万円と商品券等..
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検察審査会の議決要旨(申立15号)・・・本件は、下記の通り結論に於いては「不起訴は相当」としながらも、その内容では「不起訴不当」と指摘するという、世にも珍しい案件である。今回の結果を受けて検察庁が如何なる対応をするのか、筆者としては非..
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判決速報 1月12日・・・18年8月22日に大和市下鶴間の自宅で生後1ヶ月の長男を床に放り投げて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた被告の判決公判で、横浜地裁の奥山豪裁判長は「犯行当時に心神喪失状態であったとする..
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21年の記録・・・2021年の筆者は、昨年同様に混沌とする社会情勢の中で傍聴日数を着実に重ねる事が出来たのは収穫だった。件数的にも、この10年で最多となったものの、個人的な都合や公判期日・時間の重複などで傍聴..
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