記事「猪苓湯」 の 検索結果 44 件
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処方が適切でも配合比率が異なれば効果が雲泥の差となるアトピー性皮膚炎の難しさ①黄連解毒湯・②知柏地黄丸製剤(瀉火補腎丸)・③茵蔯蒿湯・④猪苓湯と⑤イオン化カルシウムで明らかに改善されているものの、臀部から背中近くの凸凹部分の激しい痒みと滲出液に対する効果が劣る。 4ヶ月..
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頑固な浮腫に対する漢方薬配合の微妙さについて八十五歳近い常連さんのお話。 数年前のことだが、自動車を運転するのを止められたため、昔のようには直接来局されなくなって久しい。その頃からすべて電話相談に切り替えているので、何年も直接お会いするこ..
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頑固な湿熱の除去に辛開・苦降・芳香・淡滲の配合法則の応用ある関東から4ヶ月前に来られた人で、少陽三焦に鬱滞する頑固な湿熱が通常の方剤では除去できないので、辛開・苦降・芳香・淡滲の配合法則を応用し、茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)・猪苓湯・ヨクイニンなどに藿香..
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茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)の秘密猪苓湯や茵蔯蒿湯の年間販売量は半端じゃない。 桁外れの量だと言っても過言ではない。秘伝中の秘伝と言えば、今流行のマヤカシ商売のようだが、断じて同類ではない。 現在、村田漢方堂薬局..
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一貫堂方や傷寒・金匱の方剤について昨日の続き お便り:関東地方の某内科医師 長年に渡って漢方治療をなさっている村田先生ならではのご指導を頂き感謝しております。確かに現代医学でも治りにくい病気を漢方で治していくこと..
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花粉症と茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)おたより: 東海地方の内科医師 先日は貴重なアドバイスを頂くことができまして誠にありがとうございます。 茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)を服用してみたのですが、結構いい感じです。 花粉..
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注意が必要なメーカー間における製剤原料の大きな違い昨日ご紹介した平成7年に、A医師に回答した花粉症の弁証論治。 実はこの医師から紹介されたステロイド漬けとなっている顔面の皮膚病患者さんを、苦労の果てにようやく茵陳五苓散と猪苓湯製剤で効果を得..
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十数年ぶりの発熱、もしかしてインフルエンザ?いくら忙しくたって遣り甲斐のある仕事ばかりではないので、時々この辛気臭い本業にウンザリする。 そんな一週間が終わった土曜日、やけに寒いな~と思いつつ完全に気力喪失状態で下らぬテレビを眺めながら厭..
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胸部全体から発する乾燥咳に伴う胸痛の恐怖体験←それでも「哲学の煙」だけは忘れないおたより: 東海地方の美人女性薬剤師 ひげ先生 流石は村田先生 この季節の温病混じりの実に難しい風邪をこのように短期間で治され、敬服いたしております。 昨年の同時期に、私も全..
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猪苓湯で乾燥した皮膚が潤うことが多いのはなぜか?オオタカ(幼鳥)の雄姿 posted by (C)ヒゲジジイ あらゆる事象で必ず例外はつきものであるが、一般論から言ってアトピー性皮膚炎の乾燥部分を潤すのは、何も地黄や当帰などが専売特許という..
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ヒゲジジイの発想の根拠は少陽三焦理論をヒントにしたイマジネーションが多いたとえば先日のブログ 2008年05月21日:猪苓湯で乾燥した皮膚が潤うことが多いのはなぜか? で書いている内容は、少陽三焦理論にもとづくものである。 系統だった少陽三焦理論を書かれた陳潮祖..
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漢方薬による子宮内膜症の強烈な疼痛・生理痛の治り方子宮内膜症による強烈な生理痛であっても、超有名な漢方専門病院でも日本流であるためか、当帰芍薬散程度の煎じ薬であるから、十分な効果が出なくても仕方がないだろう。 適切な漢方処方を組み合わせれば..