記事「産児調節運動」 の 検索結果 5 件
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ペッサリーの面倒さ②ペッサリーによる避妊法に対する消極性と同時に、私たちが考慮しなければならないのが、日本人の堕胎に対する意識の問題です。 日本では、江戸時代まで堕胎が気軽に行なわれていたこと、そのことに西洋人が驚いた..
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ペッサリーの面倒さ①荻野美穂が『生殖の政治学』の中で、マーガレット・サンガーやマリー・ストープスの活動、欧米のバースコントロール運動や優生学の思想について丁寧に紹介しているのを読んだことが、私がイメージする日本の産児調節..
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保健衛生調査会の建議③さらに、この建議の中では、多産が想定されていたのではなく、妊産婦保護事業が徹底され、社会に衛生思想が普及した結果、欧米のように少産の時代がやってくることが想定されていた可能性について述べたいと思います..
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藤目ゆき『性の歴史学』②藤目は、産児調節運動が本格化する前に先駆的な活動を行なっていた者として、産婆、柴原浦子を取り上げています。 柴原は、尾道で、米騒動の調停をするなど地元の人々の信頼を集めていたようですが、1920年、..
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ヨーチン法のその後馬島僴シリーズは、まだ続きますが、ここで、20年代にもてはやされたヨーチン法が、その後どうなったのか、ついでに見ておきたいと思います。 私たち助産師は、家族計画や避妊法について、一通りのことは勉強し..
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