記事「産経俳壇」 の 検索結果 106 件
-
産経新聞・俳壇。201年12月19日。産経新聞・俳壇。201年12月19日。 今年最後の産経俳壇 <今年の八句> 宮坂静生選 若夏や海の中から見る太陽 いつか来る日へ残したし大夕焼 塵取りと箒に..
-
産経新聞・俳壇。2019年12月12日。産経新聞・俳壇。201年12月12日。 宮坂静生選 草の実をつけて歩けるうちは歩く 広島にいくつもの橋秋深み 月光を纏ひて風の吹きにけり 百千の椋鳥..
-
産経新聞・俳壇。201年12月5日。産経新聞・俳壇。2019年12月5日。 宮坂静生選 牡蠣割女(かきわりめ)振つた男の話など 秋の風邪糺(ただす)の森に和みけり 川あまた雀色なる秋の果 海..
-
産経新聞・俳壇。2019年11月28日。産経新聞・俳壇。2019年11月28日。 宮坂静生選 新藁を干せばむつきの匂ひせり 豆腐売り子供の声で秋日暮 昭和史にこだはりて生く黍嵐 鳥渡る大仏殿..
-
産経新聞・俳壇。2019年11月21日。2019.11.21.産経新聞・俳壇。2019年11月21日。 産経新聞・俳壇。2019年11月21日。 宮坂静生選 白桃割る種のところは濡れてゐず 騙..
-
産経新聞・俳壇。2019年11月14日。産経新聞・俳壇。2019年11月14日。 宮坂静生選 神の手の電光石火柿を剝く 螇蚸とぶ草にぬくみを残しとぶ 本餓鬼の古書街をゆく秋の暮 珈琲を気合ひで淹..
-
産経新聞・俳壇。2019年11月7日。産経新聞・俳壇。2019年11月7日。 宮坂静生選 走る世の終つたらしや秋の蟻 滴りの音消えぬ間に滴りぬ 払つても払つても出る稲埃 萩の花揺れて緩(ゆる)らか..
-
産経新聞・俳壇。2019年11月1日。2019.11.01.産経新聞・俳壇。2019年11月1日。 産経新聞・俳壇。2019年11月1日。 宮坂静生選 法師蟬ころり逝きたいなんて嘘 波音を聞きつつ眠..
-
産経新聞・俳壇。2019年10月24日産経新聞・俳壇。2019年10月24日 宮坂静生選 休暇明線香匂ふ通信簿 残すもの何一つなき残暑かな 地の底に火の道あらむ曼殊沙華 停電の地に中秋の月あかり ..
-
産経新聞・俳壇。2019年10月17日。産経新聞・俳壇。2019年10月17日。 宮坂静生選 のほほんはいけんぞなもし獺祭忌 秋蟬の飛び来しちから十五階 御巣鷹の空探海や野紺菊 きちきちとこの世..
-
産経新聞・俳壇。2019年10月10日。2019.10.10.産経新聞・俳壇。2019年10月10日。 産経新聞・俳壇。2019年10月10日。 宮坂静生選 水澄むみて鯉に西陣東陣 思い出すころに..
-
産経新聞・俳壇。2019年10月3日。産経新聞・俳壇。2019年10月3日。 宮坂静生選 別れたる東京も霧深きかな ありがたみの薄き長髪盆の僧 空蝉の輝いてゐる眼の二つ 花から花へ天下無双..
- 前へ
- 次へ