記事「移植片対宿主病」 の 検索結果 14 件
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最後の入院2018年6月4日。2泊3日の一時退院を終え、再入院。これがいよいよ最後の入院、となるはずである。 しばらくはまだ準無菌室に滞在して抗がん剤投与を受けるが、その後はいよいよ無菌室で造血幹細胞移植を受..
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■慢性GVHDの心配が減った臍帯血移植後1年9ヶ月目の外来診察で先生に 「慢性GVHDの心配も、ほぼ無くなったと思います。」 と言われた。 僕は幸い急性GVHDも発熱があったくらいで済み慢性GVHDもこれまでは出て..
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へその緒幹細胞の治験開始で製品化も目前?へその緒(さい帯)に多く含まれる幹細胞を利用した治療薬の開発を行っていた東京大学医科学研究所のグループはさい帯の幹細胞を使った薬の治験を行うことを発表した。 かなり前から、幹細胞が万能で広範囲の..
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■日焼け禁止と蚊に注意退院した時期が僕は夏だった。 退院する時に先生に日焼けはしないようにと言われていた。 なぜかというと日焼けをした刺激が原因でGVHDを誘発してしまうことがあるのだそうだ。 仕事している訳でも..
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■退院後にできる最大限の事長い入院から退院して久しぶりに家に帰り自由になる。 めんどくさい尿量を計ることも無くなったし、お風呂もちゃんと浴槽に浸かれる。 まだ体力もあまり無いのに無理に何かをしようとがんばりがちだ。 ..
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■退院後初の外来診察退院から約1週間後、病院へ外来診察に行った。 家から最寄り駅まで5分・電車に乗って15分・駅から病院までは3分程度だが、まだ体力もなく不安だったので、この日だけは妻に付き添ってもらい病院まで行っ..
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■免疫抑制剤白血球が100になり、生着が期待できるかもしれないとなった頃 免疫抑制剤という薬の投与が始まった。 なぜ免疫抑制剤という薬を使用するかというと、ドナーさんから造血幹細胞をもらうと ドナーさん..
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■ day-6:全身放射線療法(3日目)放射線治療最終日 朝・夕の治療は前日までと変わらなかったが、この日から放射線治療の副作用が出てきた。 上手く表現できないが、胃のあたりから胸のあたりで水っぽい感じが上がってくるような症状だ..
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■臍帯血移植の説明③※臍帯血移植の説明②の続き 6・移植片対宿主病(GVHD) 変な名前だが 移植片=ドナーさんの骨髄細胞 対 宿主=患者 病ということである。 ドナーさんの細胞が患者を外敵とみなして..
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■臍帯血移植の説明②※臍帯血移植の説明①の続き 4・移植当日 溶解した細胞をカテーテルから注射で移植する。 20~30分かかり移植中は心電図と酸素・血圧を計りながら行う。 5・移植後早期の問題点 ..
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■臍帯血移植の説明①臍帯血移植をするにあたり、一度しっかりした説明を受ける事になった。 担当の先生とチーフの先生と彼女と僕の4人で会議室のような部屋で行った。 資料を渡され先生がホワイトボードに記入しながら説明し..
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■同じ部屋になったドナーさん全身検査の日々を送っている、血球も高い数値にあり4人部屋で生活をしていた。 同じ部屋では移植後で無菌室から出てきた人もいれば 自分と同じようにこれから移植を控えている人もいた。 ちょこちょこ..
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