記事「第06話」 の 検索結果 30 件
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第51話から改めて考える、硝子が「諦めたもの」とは?(9)※このエントリは、第51話連載時に書いたものです。そのため、その後の連載の内容と齟齬があったり考察に変化がある場合があることをご了承ください。 硝子が水門小にいた数か月の間、必死に手に入れようと..
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聲の形における「因果応報」を考える(3)さて、この聲の形という物語に埋め込まれた3つの「因果応報」、つまり「過去の罪と、それによってくだされた罰の構造」とは、次のようなものです。 1)将也は、小学校時代に硝子をいじめたということが原因..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(3)前エントリでみたとおり、 1)小学生時代の手つなぎ 4)高校再会時の手つなぎ 6)硝子自殺時の腕つかみ 10)今回のラストシーン の4つの「右手と右手」の手つなぎシーンは、すべて「い..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(2)さて、前エントリで、聲の形全体のなかで、将也と硝子が手をつないだシーンを整理してみましたが、どうも、 つなぐ手が右手か左手か。 ということに、意味が持たされている気がしてなりません。 ..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(1)最終話は、将也と硝子が手をつなぎ、「因縁の場」でもある、水門小の同窓会会場の扉を開けるところで終わりました。 第62話、20ページ。 この物語の最後が、将也と硝子の手つなぎで終わった、..
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第60話 コネタ集火曜日恒例のコネタエントリです。 今回は、1ページ1コマ目や「ゼリー」「小テスト」など、すでにコネタエントリを投下しているので、少し控えめなボリューム感です(それでもそこそこありますが)。 1..
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第60話、最後のあおりで気になるタイムスキップ(2)さて、前のエントリで、もし第61話で「タイムスキップ」があるなら、第61話でクリスマスの頃に進路も決まり告白も終わるクライマックス、第62話はさらに時が進んで卒業と別れが描かれるのではないか、と予想し..
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第6巻は第2巻だけでなく第1巻のリフレインでもあった?(3)一方の将也です。 将也も、第53話で硝子とそっくりの夢を見ます。 もともとここはオカルト的ですが、今回の読みときにしたがうなら、硝子が映画再開にこぎつけ、水門小を訪れたことでふいに現れたパラレ..
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第6巻は第2巻だけでなく第1巻のリフレインでもあった?(2)将也にとって手に入れたかったものとトラウマ。 それは、島田や広瀬とのかつての楽しい生活がずっと続いていく毎日と、硝子をいじめてしまったという事実を取り消したいという想いでしょう。 硝子にとって..
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第6巻は第2巻だけでなく第1巻のリフレインでもあった?(1)どんだけリフレインネタが好きなんだよと言われそうですが(笑)、一度気がつくとどうしても気になってしまうので、興味のある方だけお付き合いください。 先日もエントリを書いたように、将也転落事件からの..
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第53話、感動の再会なのに今回も夫婦漫才(笑)さて、第53話は、「普通に病院で再会するのでは」という予想を裏切り、「マジであの場面から将也が橋にやってきて二人が再会」という、ある意味コテコテの、でも感動的な再会劇となりました。 でも大今先生..
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第51話、将也登場シーンをどう考えるか?(1)すみません、このエントリはまだはっきりとは答えが出ていないのですが、気がついたところをまとめて、考える糸口にしたいと思っています。 第51話の後半で、夢のなか?に将也が現れて、別れを告げるシーン..
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