記事「第61話」 の 検索結果 51 件
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聲の形における「因果応報」を考える(15)さて、最後に植野です。 植野の第6巻(特に植野回後半)での認識の変化と行動の選択によって映画は完成し、その映画を大きなきっかけとして、将也は映画メンバーとの和解を果たしました。 第57話、..
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聲の形における「因果応報」を考える(13)硝子が「現実」を否定するのをやめ、過去ではなく未来を志向できるようになったことで、硝子回の前半部分(理想世界の夢想部分)までは「過去を取り戻し、理想の世界を実現する」と(硝子の中で)整理されていたであ..
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最終回、結局登場しなかった島田(1)さて、最終回である第62話での驚きは、ペドロが出てきたこともそうですが、前回、第61話であれほど引っ張っていた島田が、結局出てこなかった、ということにもありました。 第62話、13ページ。島..
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最終回、結局登場しなかった島田(3)第61話で、植野によって島田の話が再び登場したのは、「それが植野にとって重要だったから」ということに尽きるだろう、と思います。 そして、第62話で島田が登場「しなかった」こと。これにも、はっきり..
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最終回、結局登場しなかった島田(2)既に将也にとっての物語内での役割を終えたと思われていた島田の話題が、第61話から最終話にかけて「蒸し返された」ことには、大きく2つほどの理由があると思います。 まず、第61話で植野が島田の話を持..
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第61話 コネタ集(2)第61話のなかで見つけたコネタ集、前のエントリから続いています。 6)また酒を飲んでるダブル母 11月から3月まで時間が流れていくコマの1つで、西宮母と石田母が「また」酒を飲んでいます。 ..
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第61話 コネタ集(1)さて、このコネタ集も、残すところ今回をふくめてあと2回となりそうです。 そして、このラス前の第61話も、コネタの宝庫となりました。 2エントリに分けてまとめておきたいと思います。(それでもすごく多..
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第61話・定例伏線ウォッチングさて、いよいよラス前となった第61話ですが、ついにあの「ガーデンピック」の伏線が回収されました。 1)将也関連 1a)将也は硝子への恋心を伝えられるのか → 第61話で最大のチャンスを逃しまし..
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第61話、「同じこと」考えてた、の意味とは?さて、第61話は、エンディングに向けて、これまでの懐かしいシーンのリフレインがてんこ盛りの展開となっています。 リフレインそのものについてはエントリを分けて書いていますが、ここではその中でも「同じこ..
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第61話には西宮母への「救い」も描かれている?(2)第7巻では、さまざまな登場人物に和解や救いが与えられていますが、第61話は、一見「植野への救いの回」に見えて、実は「西宮母」にも「救い」が与えられていることは見逃せません。 第61話では、いくつ..
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第61話には西宮母への「救い」も描かれている?(1)聲の形は第7巻に入り、6巻までの、ほぼあらゆる登場人物に対して苦難が描かれてきたのとは一転して、伏線回収的に「和解」や「救い」が描かれてエンディングに向かっています。 さて、そんな中でラス前の第..
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第61話、なんと将也の進路も理容師だった?(3)さて、将也が第60話ではまだ進路を迷っていたのに、第61話では「理容師」に決めていた、その背景について考察しています。 将也には、もともと漠然と「やがて理容師になる」というイメージはあったようで..