記事「管弦楽曲」 の 検索結果 281 件
-
納涼体感!サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」~アクセルロッド&N響(7月20日NHKホール)先日の7月4日のN響公演に引き続き、当月2回目のN響公演を聴く。今回はオール・フランス・プログラムで、メインがカミーユ・サン=サーンス(1835-1921)の交響曲第3番「オルガン付」(1886年..
-
ロンドン五輪記念★エルガー:威風堂々第1番~ロンドン5大オケによるディスク5選いよいよロンドン五輪開催も間近に迫った。以前、五輪を記念してエルガーの「愛の挨拶」を取り上げたが、エルガー作品でオリンピックにもふさわしい祝典的な曲といえば、やはり「威風堂々」の第1番(1901年..
-
「音楽とともに 外山雄三の世界」~外山雄三&NHK交響楽団(2012年7月4日 サントリーホール)サントリーホールでオール邦人作曲家のプロをN響で聴く、という贅沢な公演に接する事ができた。その邦人作曲家とは、指揮者としても著名な外山雄三氏。「音楽とともに 外山雄三の世界」と題された今回の公演は..
-
ディズニーの顔「ミッキーマウス・マーチ」ディスク4選~マーチングバンドからオケ+合唱版まで「ミッキーマウス・マーチ」。ミッキーマウスだけでなく、ディズニーのシンボル的な位置付けであるこの曲は、元々1950年代に放映されたアメリカのTVアニメ「ミッキーマウス・クラブ」でジミー・ドッド(1..
-
ロンドン五輪記念★サー・エドワード・エルガー「愛の挨拶」~ディスク8選(オケ版からピアノ版まで)今年はオリンピック・イヤー。夏からはロンドン五輪が控えている。自分にとってお気に入りの国の一つである英国が脚光を浴びるのは嬉しい。英国を代表する国民的作曲家といえばサー・エドワード・エルガー(18..
-
2012年の「熱狂の日」(ラ・フォル・ジュルネ)はロシア音楽!~“こだクラ”流 ロシア音楽選今年もラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)の季節がやってきた。今年のテーマは「サクル・リュス」(=ロシアの祭典)と題され、ロシア音楽が大々的に取り上げられる。ロシアといえば、チャイコフス..
-
これぞ職人芸!スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団公演(3月12日東京オペラシティ)ポーランド出身の名指揮者、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(b.1923)。御年88歳という高齢で、以前から実演に接してみたいとかねがね思っていたが、3月12日の公演でそれが叶った。オール・ベー..
-
シベリウスの隠れた名曲「アンダンテ・フェスティーヴォ」~北欧オケを含むディスク3選真冬の季節にぴったりな弦楽作品がある。北欧の大作曲家、シベリウス(1865-1957)作曲の「アンダンテ・フェスティーヴォ」(1922年作)。交響詩「フィンランディア」や「カレリア」組曲等の知名度..
-
現役コンマスも参加!ウィーン・フィルの2つのアンサンブル団体によるウィンナ・ワルツ集~ディスク2選新年のクラシック界の定番コンサートといえば、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート。2012年はマリス・ヤンソンス(b.1943)による指揮で華やかな幕を開けた。 シュトラウス一族によるウィン..
-
チャイコフスキー『くるみ割り人形』より「花のワルツ」~英国オケによる聴き比べ(ディスク12選)今回はクリスマスシーズンにもぴったりな、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』から「花のワルツ」を。『くるみ割り人形』は、クラシックと出会った頃からのお気に入り曲の一つで、当時、名曲アルバムに収めら..
-
リスト生誕200年記念:「メフィスト・ワルツ第1番」~ディスク5選(ピアノ版/オケ版)2011年も押し迫ってきた。昨年はショパンやシューマンの生誕200年で賑わったが、今年はフランツ・リスト(1811-1886)の生誕200年のアニバーサリーイヤーでもあった。 リストといえば、か..
-
【追悼】 クルト・ザンデルリング~愛聴盤4選(ラフマニノフ、ブルックナー、ブラームス他)巨匠、クルト・ザンデルリングが9月に98歳で亡くなった。ザンデルリングといえば、近年では息子達のトーマス(b.1942)やステファン(b.1964)の方が知名度があるかもしれないが、旧東ドイツ時代..