記事「管弦楽曲」 の 検索結果 281 件
-
ウォルトン傑作選①:英国気品溢れる2大戴冠式行進曲~ウィルコックス&フィルハーモニア管の名盤オーケストラが奏でる作品で、絢爛豪華な行進曲というと、英国の作曲家、サー・エドワード・エルガー(1857-1934)の「威風堂々」第一番(1901年作曲)がまず真っ先に思い浮かぶが、同じ英国で「威..
-
創立450年名門オケの響きを堪能!~シュターツカペレ・ドレスデン来日公演(4月25日ミューザ川崎シンフォニーホール)仕事づくめで久しぶりに取れた休日の朝、何かいい公演はないかな…とネット検索をしていたら、午後よりドイツの名門、シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立塚劇場管弦楽団)の来日公演がミューザ川崎シ..
-
サントリーホールではじけるN響サウンド!~オランダの名匠エド・デ・ワールトのN響定期(4月15日)仕事帰り、久々にコンサートを聴く機会に恵まれた。サントリーホールでのN響定期。 開演5分前だったが、タイミングよく残り少ない当日券をゲット。聴き所は、客演にオランダ出身の名指揮者、エド・デ・ワー..
-
最新DVDより~バーンスタイン&ニューヨーク・フィルの貴重なガーシュウィン・ライヴ!レナード・バーンスタイン(1918-1990)が亡くなって20年近くが経ようとする今も、最近、様々なライヴ映像がリリースされている。以前もこのブログでシューベルトのライヴ映像を取り上げたばかりだが..
-
ラフマニノフ:「美女と野獣」の主題による狂詩曲??~あのディズニー名曲がクラシックに早変わり!最近、実に面白いアルバムを見つけた。アメリカの大手クラシック・レーベル「DELOS」(デロス)が制作した『 ハイ・ホー!モーツァルト~Favorite DISNEY Tunes in the st..
-
イタリア・バロックの隠れた名曲~モリコーネ「ガブリエルのオーボエ」との意外な接点ある朝、出張先への移動でipodを聴いている最中、実に美しい旋律が頭の中をかけめぐった。曲名は「チェロとオーボエのためのエレヴァツィオン」(ジャケット画像:左)。8分ばかりの曲だが、そよ風のような..
-
飯守泰次郎&東京シティ・フィルが熱い!~ショスタコーヴィチ「革命」他(2009年1月31日 東京芸術劇場)飯守泰次郎さんと東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が今、熱い!そう実感した一夜だった。東京シティ・フィルの生演奏に接するのは今回が初めて。特にワーグナー演奏では評価の高い飯守氏(名古屋フィルと..
-
デューク・エリントン「A列車で行こう」ディスク7選(前半)~サイモン・ラトル他によるオケ版「A列車で行こう」といえば、デューク・エリントン(1899-1974)の代名詞として知られる有名曲で、もともと楽団員のビリー・ストレイホーンが作曲し、エリントン楽団によって1941年に演奏され全世..
-
モーツァルト「ディヴェルティメント」、ワーグナー「ジークフリート牧歌」~ヨーロッパ室内管弦楽団名演集2009年がスタートした。世相の厳しさが引き続き予想されるが、苦境も好機と捉えて何事もポジティブに暮らしていきたいものだ。音楽は人々にパワーを与えてくれる心のビタミン剤。心の拠り所となる音楽か..
-
マーラー:交響曲第5番他~新たなる始動!サイモン・ラトルのベルリン・フィル芸術監督就任記念公演DVD先日観た映画「ベルリン・フィル~最高のハーモニーを求めて」に影響を受け、サー・サイモン・ラトル(b.1955)が2002年9月のベルリン・フィル芸術監督就任のデビュー記念公演でマーラーの交響曲第5..
-
ドボルザーク:序曲「謝肉祭」~初演100周年、「芸術家の家」ホールでのチェコ・フィル白熱ライヴ!秋晴れの日には、ドボルザークの序曲「謝肉祭」を聴きたくなる。豊かな収穫の恵みを想起させてくれるこの曲は秋にぴったり。「謝肉祭=カーニバル」という言葉通り、日本では秋に多く開催される学校行事の文化祭..
-
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」~後半:室内楽、チェロ、サックス、ピアノ・トリオ編(ディスク4選)前回のオーケストラ編に引き続き、今回もラフマニノフのヴォカリーズを。作曲当時から100年近くが経とうとしているものの、この曲の持つ親しみやすく、美しい旋律によって、様々な編曲版が登場している。それ..