記事「管弦楽曲」 の 検索結果 281 件
-
癒しのサウンド、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」~前半:オーケストラ編(ディスク4選)仕事で疲れた日には、そっとささやきかけてくれる静かなサウンドで耳を癒したい時がある。そんな時、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」はうってつけな一曲となるだろう。初めてこの曲を聴いたのは中学生の頃だった..
-
ブラームス:大学祝典序曲~現役の巨匠、サー・コリン・デイヴィスとスクロヴァチェフスキの好対照な名盤休日は愛器QUADを鳴らしてシンフォニックな曲を聴きたくなる。そんなQUADとのオーディオ・ライフも気がつけば、はや一年が過ぎていた。この一周年を祝して、祝典的な曲を聴いてみたい。祝典といえば、シ..
-
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」~デヴィッド・ノーラン(Vn)のソロ名盤夏が終わる前に、エントリーしておこうと思っていた曲があった。リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」。曲の題材からも、夏にぴったりな曲。前回のエントリーしたムソルグスキーと同様、ロシア5..
-
納涼特集:ホルスト「惑星」& エルガー「エニグマ変奏曲」~サージェント& BBC響の歴史的熱演ライヴ今宵はホルスト(1874-1934)とエルガー(1857-1934)という英国を代表する二大作曲家の、二大名曲が収録されたアルバムを。いずれも1960年代のライヴ録音で、すでに40年以上が経過して..
-
納涼特集:ショスタコーヴィチ:祝典序曲~息子マキシム・ショスタコーヴィチ&ロンドン交響楽団の快演納涼にはスカッと爽快感溢れる曲もぴったり。朝の通勤、照り付ける強い日差しに負けじと、気分を盛り上げるのによく聴いている演奏を。作曲者ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975)の長男、マキ..
-
納涼特集:シンフォニー・オケ版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ディスク3選~映画音楽でスリル満喫!納涼といえばスリルという要素も夏にはぴったり。'85年に第一作目が公開されたロバート・ゼメキス(b.1952)監督の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(全3部作)にアラン・シルヴェストリ(b.19..
-
R.シュトラウス:「ばらの騎士」~プレヴィン&キュッヒル(ウィーン・フィルコンマス)による貴重な共演R.シュトラウス(1864-1949)の傑作オペラとして知られる「ばらの騎士」(1911年作)。ここに2つの「バラの騎士」のディスクがある。一つは名指揮者、アンドレ・プレヴィン(b.1929)がピ..
-
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」、デュカス:「魔法使いの弟子」他~絶品!トルトゥリエのフレンチアルバムフランス物が得意なオケといえば、レコードの世界では“世界で最もフランス的なオーケストラ”として、ファンの間でひとつのブランドのようになっていた団体がある。ステレオ期には、「エルネスト・アンセル..
-
『G線上のアリア』ベスト・セレクション30~③名盤揃いのシンフォニー・オケ編(ディスク6選)自己流G線上のアリアの旅もいよいよ大詰め(^^) 室内オケの古楽器編、モダン楽器編に引き続き、シンフォニー・オケによるディスクを。シンフォニー・オケではアンコール・ピースとして演奏される事が多く、..
-
『G線上のアリア』ベスト・セレクション30~②室内オケで巡る世界の旅:モダン楽器編(ディスク10選)古楽器編の次は、モダン楽器へ。モダン楽器といえば、最も普段聴き慣れている室内オケ編成だろう。ディスクを数えてみると、10枚に及んだ。オケの所在地の国で数えると7カ国。いかにこの曲が世界から愛されて..
-
『G線上のアリア』ベスト・セレクション30~①室内オケ、魅惑の古楽器編(ディスク5選)バッハの「管弦楽組曲第3番」の第2曲。「G線上のアリア」という愛称で世界中で愛されるこの曲は、永遠と名曲と呼ぶにふさわしい。作曲されて約300年経つ現代においても、あらゆる場面で演奏され、人々の心..
-
ブリテン:「青少年のための管弦楽入門」マイベスト盤~ロンドンっ子が熱狂したBBCプロムス・ライヴ終結部の壮大なコーダが終わった後、「オーッ!!」という歓声が一斉に会場から沸きあがった。演奏されたのは青少年のための管弦楽入門」(副題:パーセルの主題による変奏曲とフーガ 作品34)。タイトル通り..