記事「管弦楽曲」 の 検索結果 281 件
-
チック・コリアの「スペイン」~ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とのホットな共演先週末は五月晴れのいい天気。そんな休日に、最近気になっている曲を聴いた。現在キリン「生茶」のCMでも話題のチック・コリアの「スペイン」。これを本人のピアノ、スティーヴン・メルクリオ指揮のロンドン・..
-
シャイー&ロイヤル・コンセルトヘボウ管が奏でるバッハの響き~マーラー編曲「G線上のアリア」ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のサウンドには人を惹き付ける何かがあるように思う。由緒ある伝統、アコースティックなコンセルトヘボウの響き、フィリップスのトーン…コンセルトヘボウ内部の模様はDVD..
-
シューベルト青春のメッセージ~ギュンター・ヴァント&ケルン放送交響楽団ギュンター・ヴァントにはこれまでブルックナー指揮者という先入観があった。現に自分が初めて購入したヴァントのディスクはブルックナーだったし、ヴァント晩年の日本公演での盛り上がりにはセルジュ・チェリビ..
-
ダース・ベイダーとスラットキンの意外(?)な関係~セントルイス響のマーチ・アルバム映画音楽が好きだ。映画はもちろん好きなのだが、映画音楽がオーケストラサウンドだったりすると、目より耳が集中してしまう時もある。オケサウンドに魅力を感じる何かがあるからだと思う。中でもジョン・ウィリ..
-
躍動と郷愁のドボルザーク~アンタル・ドラティ&ロイヤル・フィルアンタル・ドラティは80年代初期のデッカの看板アーティストを飾る一人だった。アメリカのデトロイト交響楽団との数々のアルバムはデジタル録音初期の優秀録音との評価も相まって未だに忘れられない名盤だ..
-
白熱のプロムスライブ!~ルドルフ・ケンペ&BBC交響楽団ライブ録音にはスタジオ録音とはまた違った魅力が発見できる良さがある。ラファエル・クーベリック、クラウス・テンシュテット等、彼らの演奏はその好例だ。昨今、放送音源が数多くリリースされている事もそ..
-
これぞいぶし銀!シュターツカペレ・ドレスデンサウンド~若杉弘のワーグナーここ数日合唱や室内オケによる編成の作品が続いたせいもあり、フルオーケストラ編成の曲を聴きたくなってきた。今宵はワーグナー作品でワーグナーと縁の深いシュターツカペレ・ドレスデンのサウンドが堪能で..
-
色彩感あふれる組曲「ドリー」~サー・ネヴィル・マリナーのフォーレこのGW前後は気が付いたらフォーレウィークになっていた(^^) ここでフォーレ作品については今日でひとまず締めくくってみたい。そんな締めくくりに相応しい曲として組曲「ドリー」を。 帰省からの..
-
「熱狂の日」の余韻に浸れる一枚~フランス・ナントでのラ・フォル・ジュルネ ライブ盤後半のGWは正月以来、久々に実家に帰省。「熱狂の日」初日公演の翌日だっただけに、興奮も冷めやらなかった(?)のか、東京国際フォーラムの会場内で購入した限定ライブCDを帰省への移動中、聴いていた..
-
理想の名曲アルバムとの出会い~ネーメ・ヤルヴィとデトロイト交響楽団の「JOY!」ネーメ・ヤルヴィ指揮デトロイト交響楽団演奏によるアルバム「JOY!」(副題はA CELEBRATION OF HOLIDAY MUSIC、1996年頃録音)。昨年レコード芸術誌にも取り上げられ、一..
-
バレエ音楽は映画のサントラ感覚で~リチャード・ボニングの「コッペリア」~相変わらず寒い日が続く。さすがにスーツだけではもの足りないのでウィンドブレーカーを着て今日は出社。そんな寒い日は、ドリーブのバレエ音楽の名作、「コッペリア」をリチャード・ボニング指揮のナショナル・フィ..
-
新風なるか?ノンビブラート奏法~ノリントンのモーツァルト~N響アワーを見た(2007年3月25日)。この日は2006年度の心に残るコンサートベストテン特集。第一位に輝いたのはロジャー・ノリントン指揮の公演だった。ノリントンといえば、古楽器奏法に元づいたノンビ..