記事「経済学」 の 検索結果 1150 件
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デフレは良くないと専門家が考えている理由「消費者物価指数 22年4月」で、物価指数の計算の解説をしました。今回は経済学の理論的な話をしたいと思います。 デフレを物価の下落という意味で使うと、物価が下がれば生活費が下がって、暮らしやす..
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インフレターゲット政策の理論と予想 その25 「インフレターゲット政策の理論と予想 その1」の①の予想が成立した場合、外国為替市場、株式市場で何が起こるか? (ア)外国為替レート 次の二つのケースが考えられる。 ① 円安になる。(イン..
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インフレターゲット政策の理論と予想 その1インフレターゲット政策には、いかがわしさと分かりにくさが付きまといます。 いかがわししく感じられるのは、消費者の立場からはよくないと感じられるインフレをわざと起こそうとしている、あるいはバブルを..
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待機児童解消策最近、でもないのかもしれないが、奇妙な議論があるらしい。待機児童をなくすには、保育料を上げればいいというのだ。 保育サービス需要の価格弾力性は、それほど大きくないように思える(自信はない。)が、..
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民主党の新年金制度案(5) 偽装被用者「民主党の新年金制度案(3) 所得の範囲」では、被用者と自営業者で扱いが違うことを示しましたが、こういう風に被保険者を二つに分けると、偽装被用者が発生するかもしれません。 たとえば、1年に1月だ..
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法律ではそうなっているかもしれないけれど「混乱の本当の原因」で取り上げた権利の乱用に関連して。 「法律ではそうかもしれないけれど」、「契約上はそうかもしれないけれど」、「いくらなんでも、それはないんじゃないか?」という問題は多々ある..
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続小野理論 その6「続小野理論 その5」の続きです。 3 二つの予算制約の下で基本方程式を満たす行動 家計は、一方で、フローの予算制約、ストックの予算制約のもとで、基本方程式を満たすように、最適な現在の実質消費..
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続小野理論 その5「続小野理論 その4」の続きです。 2 予算制約 均衡条件だけでは家計の行動は決定されない。家計が決定することができず、所与のものとして受け入れなければならないものがある。また、行動できる範..
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続小野理論 その4「続小野理論 その3」の続きです。 Ⅲ 家計の最適化行動 1 消費と貯蓄、資産配分の決定 家計は、その期の実質所得をその期に消費するか、貯蓄するかを選べる。貯蓄する場合には貨幣を保有して流..
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続小野理論 その3「続小野理論 その2」の続きです。 このモデルで用いられている特徴的な定義などは次のとおりである。 (特徴的な定義1)流動性プレミアム:流動性の限界効用を消費の限界効用で割ったもの。(限界..
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続小野理論 その2「続小野理論 その1」の続きです。今回は、小野モデルで使われている仮定のまとめです。定義については、次回。 Ⅱ 小野モデルの仮定と定義 1 特徴的な仮定 不況均衡が存在しえるのは、次の特徴的..
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続小野理論 その1「小野理論」のやり直しです。 ここで取り上げるのは小野善康『金融』(岩波書店)第5章までの小野モデルです。勉強の途中であり、浅学菲才のみで書いているので間違っている可能性は大いにあります。そのつ..