記事「綿矢りさ」 の 検索結果 249 件
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映画「勝手にふるえてろ」芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で..
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映画「私をくいとめて」「勝手にふるえてろ」の大九明子が監督・脚本を手がけ、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描き出す。..
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大地のゲーム『大地のゲーム』綿矢りさ 私たちは、世界の割れる音を聞いてしまった――。大地はまた咆哮をあげるのか? 震災の記憶も薄らいだ21世紀終盤。原発はすでになく、煌々たるネオンやライトなど誰も見たことのな..
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憤死『憤死』綿矢りさ 短篇集。 「おとな」 「トイレの懺悔室」 「憤死」 「人生ゲーム」 この本を読んだのも2~3ヶ月くらい前^^; 短篇集なので、タイトルを並べたら、作品の内容..
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ひらいて『ひらいて』綿矢りさ 愛・たとえ・美雪 3人の高校生の恋の話。 なのだけれど、単純な恋の話ではありません。 愛ちゃんがとてもパワフルというか、めちゃくちゃに激しく突っ走っていて、とにかくすごいで..
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かわいそうだね?『かわいそうだね?』綿矢りさ 「かわいそうだね?」と「亜美ちゃんは美人」二編を収録。 どちらの作品も女性の心理を率直に描いた作品で 面白かったけど、「亜美ちゃんは美人」のさかきちゃんが とって..
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勝手にふるえてろ『勝手にふるえてろ』綿矢りさ 賞味期限切れの片思いと好きでもない現実の彼氏。 片思い以外経験ナシの26歳OLが、時に悩み時に暴走しつつ「現実」の扉を開けてゆくキュートで奇妙な恋愛小説。 綿矢りさ..
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「綿矢りさのしくみ」を読んで感想を率直に言うと、「こんなもんか」と「少しがっかりした」かな。 小谷野敦さんが担当された章は、意図的であるにせよ少々ミーハー過ぎ。 渡部直己さんの章は、文体が個性的過ぎるのとあまり使われ..
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『夢を与える/綿矢りさ』を読んでテーマ自体はそう新しいものはない。 むしろ取り上げているのは古典的なものばかりではなかろうか。 親子の確執、自我の芽生え、親の引いたレール、夫婦の関係、世間とタレントなど、どこから切っても新し..
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『蹴りたい背中/綿矢りさ』を読んでこの小説の世界観をあえて一言で言い表すとしたら「拒み」だろうか。 集団に属することを「拒む」、 素直な自分の恋愛感情を「拒む」、 他人の中に垣間見た自分自身の投影を「拒む」、 孤立し阻害さ..
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「インストール/綿矢りさ」を読んで冗談じゃなくビックリした。驚いた。震えた。戦慄した。 彼女がこの小説を書いた年齢なんて全く関係なく、純粋に小説のクオリティが高い。 俄かには認めたくないけれど、「ノックアウトされた」としか言いよう..
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夢を与える 綿矢りさ 河出書房新社綿矢さん、ひさびさの長編です。 これが、なかなかの力作。 やっぱり彼女は、力量がありますね。これだけの長編に、一本芯が 通ってる。一人の少女が、何を失っていったのかが、しっかり書かれています。 ..
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