記事「自由からの逃走」 の 検索結果 28 件
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自由からの逃走45年前頃に読んだエーリッヒ・フロム著の『自由からの逃走』が思い出される。 当時の問題は、なぜドイツがヒットラーに熱狂したかの問題だったと思う。 55年以上、再読することがなかったの..
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人間の愚かさについて人間はいつ何時、突然の死が訪れるかもしれないので、常に仏道に励むべきであるとは、兼好法師『徒然草』のメインテーマであるから、繰り返し読んでいると、昨今は呆れて、老い先短い吾輩にとっては何の役にも立た..
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自由からの逃走 ~自由への招待~哲学者アイザイア・バーリンは自由の概念を 「消極的(ネガティブ)」と「積極的(ポジティブ)」に分け、 経済学者のフリードリッヒ・ハイエクはそれを受けて消極的自由を擁護した ..
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自由からの逃走 ~失われた世界~高度経済成長の時代は会社と国家に依存しながら 世の中の「リアル」を知らずに暮らしていく事ができた そんな牧歌的な時代が終わってしまった今、 誰もが資本主義や市場経済と共存..
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自由からの逃走 ~それでもボクらは夢を見る~トルストイは 「幸福な家庭はすべて互いに似通っているが、 不幸な家庭はどこもその趣が異なっている」と言った しかしビジネスにおいてこの箴言(しんげん)はあてはまらない..
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自由からの逃走 ~そして自由からの逃走~人は群れの中でしか生きられない。 ヒトとて動物だから「どこにも所属していない」というのは根源的な不安なのである 社会心理学者のエーリッヒ・フロムは、これを「自由..
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自由からの逃走 ~ありえたかもしれない未来~「いその」の表札がかかる古い日本家屋の前に真っ赤なランボルギーニ 引き戸を開けると34歳になったワカメが 「二人ともスゴイ久しぶりじゃない!」と笑顔でお茶を運んでくる ..
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自由からの逃走 ~自由と責任 その2~もちろんだからといって、職を失った者達に全ての責任を引き受けさせるのは酷である。 「ロスジェネ」を生み出したのは終身雇用と年功序列に固執する差別的な雇用制度の方だ 同じ..
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自由からの逃走 ~自由と責任~近代は、「自由」を「至上の価値」として形成された。 神話の時代、聖戦、古代ローマ… その争いは自由を勝ち獲る為の闘いだった そして私達は誰の強制も受けず、自分..
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自由からの逃走 ~主権国家の名のもとに その3~都心の公園にはホームレスのテントがずらりと並んでいる その生活環境は憲法が保障する「健康で文化的な生活」からはほど遠いが、 生活保護どころか健康保険すらないまま放置..
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自由からの逃走 ~主権国家の名のもとに その2~今更言うまでもないが、人生の全てに満足している人は多くない 幸福や不幸は「他人との比較」から生まれてくる感情だから、 社会的には成功者と見なされていても、 本人は屈辱と嫉..
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自由からの逃走 ~主権国家の名のもとに~近代というのは「世界地図」に国境という線を引き、 その線の中の事は「それぞれの国家に任せる」という事で成り立っている。 これを「主権国家」という。 何者も侵す..
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