記事「花田清輝」 の 検索結果 14 件
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ちぎっては投げ。。。粉川哲夫編『花田清輝評論集』を読む。 本書は、編者粉川哲夫氏が、 「1949年刊行の『二つの世界』から、遺著となった1974年刊の『箱の話』にいたる九冊の著書から、二九篇のエッ..
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絵画者墓参りの途中で鰻を食べに途中下車した浜松で,近いと聞いて,浜松城まで出かけ,正直,トイレを借りるつもりで入った美術館で出会い, 絵画者・中村宏展, http://www.hcf..
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笠傘というと,連想が変かもしれないが,傘化けを思い出す。水木しげるの妖怪でも登場する,一本足で,ひとつ目の妖怪である。 妖怪については,かなり前, http://ppnetwork.se..
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趣き趣きは,辞書は, ①心の動く方向,心の動き ②事柄の大事な内容 ③物事のなりゆき,ありさま ④しみじみとした味わい ⑤言おうとしていること。趣旨。~ということ,由 ⑥やり方,方法 ..
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信長池上裕子『織田信長』を読む。 戦国大名の研究家である著者の「信長」伝である。いわば,最新の信長研究の成果といっていい。 著者は,先ず, 「信長許すまじ」と,平成のいまも眉をつり..
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洛中洛外図珍しく,俗物の自分が,先日,二つの展覧会をはしごして回った。 特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/i..
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妖怪横須賀美術館に行ってきた。『日本の「妖怪」を追え!』。この時期,横浜そごうでも似た企画をしていたし,その他いろいろ妖怪ものばやりのようだ。 http://www.yokosuka-moa.j..
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虚実皮膜の隙間~花田清輝『鳥獣戯話』をめぐって私のように武骨で,律儀だけが取り柄の男には,なかなか花田清輝のような,洒脱で,人を食ったようなアイロニー,あるいは意地の悪さといってもいいようなものにはついていけないところがある。ただ..
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ホウトウ・レゲンデ前回は『三国志平話』における龐統と周瑜の関係を中心に述べたけれど、今回は劉備に仕えて以降の龐統ということで。 孫権のもとを辞去し、荊州にたどり着いた龐統は劉備のもとを訪れるが、劉備は龐統を耒..
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陰陽論語『泥棒論語』花田清輝花田清輝著作集〈第6巻〉泥棒論語,爆裂弾記,ものみな歌でおわる,就職試験,佐倉明君伝 (1965年) 花田清輝を読んだのは比較的最近のことだ。むろん名前は知っていたけれど、「花田・埴谷論争」「..
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演劇「神聖喜劇」上演シアターX(カイ)というところから、このブログの記事に、コメントが送られてきた。 (「神聖喜劇」と「沖縄戦に生き残る」)という記事の関連である。だいたい、「神聖喜劇」というのはものすごく長大で、もの..
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残された力。ここ数年、仕事にかまけて自分の専門領域に関する勉強を怠っていた。注文の原稿をきっちりこなしながらも正直にいうとモチベーションは低かった。このまま自分の専門領域をないがしろにしながら人生を終えてしまうの..
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