記事「薬」 の 検索結果 11198 件
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陰陽論と中医学の理論東洋にはこの世の全ての物は『陰(いん)』と『陽(よう)』の2つの体質した性質に分けることができるという『陰陽論』というものがあり、中医学では、これを体内のバランスを総合的に判断する上で参考にしています..
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漢方の虚証・実証とはどんなもの?八綱弁証における八綱の虚(きょ)と実(じつ)については、正邪の盛衰つまり病勢があります。 いわば、病気の過程における正邪の盛衰状態を診る項目になっています。身体において正気と邪気が闘争をしている状況..
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漢方における寒証・熱証の症状八綱弁証の中の、寒熱(かんねつ)について見ていきたいと思います。 八綱の病状、つまり病気の性質を見るものとして、寒証・熱証があります。寒熱は疾病の性質を寒と熱に区分したものになっています。身体の陰と..
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漢方の表証・半表半裏証・裏証と脈診及び特徴的な症状八綱弁証の弁証の表・裏・寒・熱・実・虚・陰・陽のうち表裏については、病位の深浅を示していますが、漢方では表証を切診の特に脈診で診ることがあります。 これは、診断行為になりますので、漢方医などの医師で..
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漢方の弁証の一つ、八綱弁証とは? 表・裏・寒・熱・虚・実・陰・陽八綱弁証とは 弁証論治のための弁証方法として、『八綱弁証(はっこうべんしょう)』があります。病気の場所、疾病の性質、正邪の盛衰などの幅広い視野から、四診等のデータをもとに判定した上で、他の弁証に..
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漢方生薬の毒性・副作用・瞑眩(めいげん)自然界には毒性を有する動・植物や鉱物も少なくありません。 洋の東西を問わず毒性や刺激性のあるものを病気の治療に積極的に利用してきたというのは、確かに薬の歴史になっています。 漢方生薬は自然界の薬物..
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漢方薬の作用する方向性、昇降浮沈とは昇降浮沈 漢方・中医学では昇降浮沈(ショウコウフチン)という考え方があります。ひと言で言えば、薬物の作用する方向を言います。 『昇』とは上昇、『降』とは下降、『浮』とは表に対する上行・発散、『..
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漢方と薬膳における薬味漢方薬でいう薬味は、基本的に薬味は「酸・苦・甘・辛・鹹」の五味に区別されますが、それ以外に「淡」と「渋」があります。 でも、そんなに全てのものが5つの味に分類されるほど単純ではなく、はっきり区別しに..
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消毒薬の使い方とその分類消毒剤で難しいのは、選択を間違うとまったく効果がなく、感染防止の役目を全く果たさないばかりか、かえって人体に悪影響を及ぼす可能性もあるところです。 医療機器などの消毒や滅菌方法の目安として用いられて..
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消毒薬選択のための、スポルディングの分類消毒薬の選択 消毒薬は滅菌と並んで、医療機関の感染防止対策には欠かせないものですが、いろいろな種類があり、消毒対象も器具であったり、環境であったり、あるいは人体であったりと様々で、微生物..
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薬味とは、蕎麦屋の薬味でなく、漢方の薬味って何?生薬の持っている効能を考えたとき、それぞれの特性があります。 大きな効能というか特性には、味を分類した薬味、温度に関連した薬性、働きかける場所を示す帰経の3つがあります。 薬味と薬性は、合わせて性..
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うつ病 薬現在はうつの治療は、ほとんど薬物療法。 うつ病のお薬もどんどん進化しています。 まず、できたのは、三環系の薬。三環系抗うつ薬と言って、効き目は強いが、副作用もすごい。デメリットも大きかった薬で..