記事「藤沢周平」 の 検索結果 269 件
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登場人物のその後を考える。「よろずや平四郎」藤沢周平の時代小説も大好きだが、登場人物のその後はどうなるだろうと時々考える。 「二人は結婚して幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」の後の話。 特に独創的なストーリーを考えだせるわけではな..
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腰痛の治療?今月中なら葉書のプレゼントというCD「こんな時こそ歌の力で」今日、たくさん注文が。 多分目標の300枚達したかと。 うれすい! 本当は半額くらいにしたかったのだけど、コロナで。 みなさん、べん..
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時代劇の退潮――『水戸黄門』と『武士の一分』の距離このところの弊ブログを見返すと、図らずも時代劇に関するものが続いている。なぜか……。そこに現れる人々の心情、そして言葉の響きに魅かれるのだろうか。ひたむきさと正しさ、奥床しさ、含羞。そんなもの..
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案ずるより生むが易いが…――「腕に覚えあり2」、又八郎・佐知の恋愛しき人と妻とが自分の前で出くわす。逃げ場のない事態が出来して「どうする又八郎」のナレーションで幕となった先週の「腕に覚えあり2」だったが、第五話の出だしは無事だった。又八郎は困惑の面持ちであったが、..
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Let it be――「腕に覚えあり2」の又八郎、ピンチ!成り行きにまかせる――。ということの意味はよく知っているつもりだし、建前としては、自分は無為自然を標榜する老荘の徒だと思っているが、そんなのは書生時代の思い込みを引きずっているだけで、嘘っぱちである。..
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2155 コーヒーの香りに惹かれて 鉢植えに白い花が咲いた作家の森村誠一は、散歩をするときに必ずデジタルカメラを持ち、俳句になりそうだという予感を持った風景を撮影し、後でそれを見て俳句を作るという。それを森村は「写真俳句」と呼んでいる。森村の句に「コーヒー..
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藤沢周平著「橋ものがたり」と江戸の大川(現在の隅田川)に架かる五つの橋藤沢周平著「橋ものがたり」(実業之日本社)を読みました。 藤沢周平の小説というと剣客ものというイメージが強くありますが この短編集は「市井もの」の代表作として知られているそうです。 様々な人間が毎日行..
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藤沢周平の傑作として評価の高い中篇時代小説「麦屋町昼下がり」を読む藤沢周平著「麦屋町昼下がり」(文春文庫)を読みました。 この本は タイトルの「麦屋町昼下がり」に「三ノ丸広場下城どき」「山姥橋夜五ツ」「榎屋敷宵の春月」を加えた4編を含むもので 何れも1987年(昭和..
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山形庄内藩で現実に起きた御家騒動を書いた藤沢周平著「長門守の陰謀」を読む藤沢周平著「長門守に陰謀」(文春文庫)を読みました。 藤沢周平の小説には「海坂藩」という架空の藩が登場しますが 「長門守に陰謀」では山形庄内藩という実在した藩で現実に起きた御家騒動が史実に基づいて書か..
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藤沢周平著「用心棒日月抄」を読み赤穂事件(忠臣蔵)に関する著者の新解釈を知る藤沢周平著「用心棒日月抄」(新潮文庫)を読みました。 この本は藤沢周平の代表作の一つとして知られる用心棒シリーズの第一弾で「用心棒日月抄」→「孤剣」→「刺客」→「凶刃」と続くものです。 主人公の..
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藤沢周平の隠し剣シリーズ「孤影抄」と「秋風抄」にある17の秘剣を読んで習得?映画「必死剣鳥刺し」を見て興味を持ったので 藤沢周平原作の隠し剣シリーズとして知られる短編時代小説17編の全てを読んでみました。 隠し剣シリーズは断片的に1976年から1980年まで「オール読物」や「..
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映画「必死剣鳥刺し」で平山秀幸監督は藤沢周平原作の秘剣をどう撮ったか?藤沢周平の時代小説を映画化した山田洋次監督の三部作「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」はどれもスバラシイ作品でした。 同じ原作者の時代小説を 平山秀幸という別の監督が撮るとどんな風になるの..
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