記事「言語学」 の 検索結果 343 件
-
言葉を伝える事(7)一枚の絵画を前にして、そこに描かれいる富士山の構図を眺めるのです。 眺めると言う鑑賞に対して、言葉による説明を実行する。 その出だしが今までの言葉になる。 一枚の絵画の構図は、客体と主体の直..
-
言葉を伝える事(6)一枚の絵画と言う書き出しからすでに言葉による説明が始まっている。 この<一枚の絵画>と言う言葉に対して、その言葉が指示する対象物を知覚して、<これがそうだ>と話し手と聞き手が了解するのです。<一枚の..
-
言葉を伝える事(5)伝えようとする言葉に出会う時、<あ 間違って理解されている>と言う思いと、正し伝わる様に別の言葉に言い換えて、言葉にする。 言葉は何を伝えようとするのかと言う最初の問いに戻る事にする。 その為..
-
言葉を伝える事(4)<テーブルの上にリンゴが無い>と言う言葉は、リンゴの無いと言う有り方を言葉にしているのではないかと考える時、それは<リンゴがある>と言う言葉が、リンゴの存在を言葉にしている事とつながっている。 ..
-
言葉を伝える事(3)居間のインターホンが鳴ったので、電話に出ても、応答がない。それて゜もインターホンが鳴り止まないので、玄関の扉を開けて誰がインターホンを鳴らしているのか確認しようとするのです。 玄関の前には、4人..
-
「は」と「が」・・・・野田尚史 くろしお出版・新日本語文法叢書(19)「が」文と「は」文の表層的構造についての生成文法の研究結果 (1)主題の「は」文は、主題の部分とその他の部分に大きくわかれる。 (2)「が」文は、上の様な構造を形成していない。 ーーー 牛..
-
言葉を伝える事(2)信号機が<赤>と認知される事は、目から脳細胞までの働きとして認知なのだが、別にその<赤>の認知と、身体行為としての、走りや歩きとを関係づけて、<赤信号で停止する>と言う意志行為を立てる事で、交通ルール..
-
言葉を伝える事(1)ーー<目の前の信号機のライトが、赤色に光っている>と言う説明の時、その言葉の成立の中に、目の前にある事実があって、それを言葉にしていると言う考えがある。何かそこにある事実について言葉にしているのだと考..
-
「は」と「が」・・・・野田尚史 くろしお出版・新日本語文法叢書(18)彼は、頭がいい。・・・・ He is bright. ・・・・彼は、聡明だ 彼は、背が大きい。・・ He is tall. 彼は、背が低い。 ・・・ He is short. 彼は、顔が大..
-
「は」と「が」・・・・野田尚史 くろしお出版・新日本語文法叢書(17)「象は、鼻が長い」構文の二つの解釈 1)象は何処が長いか、と言うとそれは「首でなく、しっぽでもなくて」鼻だ 2)象は、「鼻が長い」と言う属性をもっている。 述語「鼻が長い」の「長い」の部分は、典..
-
「は」と「が」・・・・野田尚史 くろしお出版・新日本語文法叢書(16)「象は、鼻が長い」構文 古くからの理解・・・「象は、」も「鼻が・・」両方とも主語であると言う事 それに対する三上章の説明 「象は、鼻が長い」と言う文は、「象の鼻が長い(こと)」と言う格関係の中の..
-
「は」と「が」・・・・野田尚史 くろしお出版・新日本語文法叢書(15)「は」と「が」の理論 機能から見た「は」と「が」 機能としての「は」・・・・・主題を表す機能と対比を表す機能 機能としての「が」・..