記事「評論」 の 検索結果 949 件
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『天城一の密室犯罪学教程』(天城 一)全世界のミステリーファンの皆様、すいません、本当にすいません。昨年の「このミス」国内3位『天城一の密室犯罪学教程』、やっと図書館からやってきたので読みました。しかし、何一つ面白くありませんでした(涙..
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『愚か者ほど出世する』(ピーノ・アプリーレ)ここんところバカブームである。しかしいくら『バカの壁』が大ヒットしたからって、なんでも出しゃいいってもんでもなかろう。しかもご丁寧にこの本は「養老先生監修」とわざわざ名を連ねさせ、その「監修」の内容..
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『妊娠小説』(斎藤 美奈子)言われてみれば確かに日本文学に多いのかも知れない。もともと恋愛・青春小説みたいのは苦手で、個人的に触れる機会が少なかったので気づかなかったのか。あんまり孕み話が続くもんだから、こっちがつわりを起こし..
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『文化を超えて』(エドワード・T・ホール)近頃ちょっと仕事で「異文化コミュニケーション」というのを学んでおりまして、研修会なんかもやってるんですが、そのネタ本としてエドワード・T・ホールという人の名前が出てきました。一応社会学者のカテゴリー..
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『文章読本さん江』(斎藤 美奈子)いやいや、こんな面白い本を今まで知らなかったなんて。『はじめてわかる国語』(清水 義範& 西原 理恵子)で紹介されていたおかげで巡り会えた。抱腹絶倒、こんな笑わせてくれるまじめな評論は初めてだ。 ..
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「綿矢りさのしくみ」を読んで感想を率直に言うと、「こんなもんか」と「少しがっかりした」かな。 小谷野敦さんが担当された章は、意図的であるにせよ少々ミーハー過ぎ。 渡部直己さんの章は、文体が個性的過ぎるのとあまり使われ..
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『中華詩詞』に拙論掲載拙論『張家翊さんの『愛――火與冰的故事』について』が、『中華詩詞』2021年7月号(2021.07総第269期)の『当代詩話』欄に掲載された。題は『同字重複和主題深化』に改められている。なお、拙論の..
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1億5千万円の恋 ホストに恋した4年の日々 読書感想 レビュー1億5千万円の恋 ホストに恋した4年の日々 作者 なお 感想・書評と評論 ・なぜこれほど 容姿 スタイル のいい女性が風俗にけっこういるのか? ・なぜ体に無理な鬼出勤をする..
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クラウンにつけたdriveman 720s の動画解像能力の参考に?ゼロクラウンアスリートにつけた、ドライブマン720s (driveman 720s) の動画解像能力について LED信号は点滅しますが写ります。 前車のナンバープレートは、信号などで停車し..
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新春論壇(といいつつ、独りよがりの独り論壇ではあるが)昨年は一口で言うとどういう年だったか? 株がひさかたぶりの高値で大納会を終えた。円相場がひさかたぶりの安値を見た。中韓との緊張が高まった。貿易赤字が定着。失業率は多少低くなったが若年労働者の..
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【空白の叫び】貫井徳郎最近このブログが「書評」ブログのようになっている。11月には2年連続落ちたマンション管理士試験もあるし娯楽本など読んでいる場合ではない!とはいうものの中毒症状から脱せない私であった。 表記貫..
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【悪の教典】貴志祐介貴志祐介は比較的好きな作家だ。【青の炎】では主人公の高校生の卓抜した知識能力意志力を描き、最後はちょっとウルウルした。ただ話の筋としてまず結論ありきからスタートするので、甚だ強引ではあった。この作者..