記事「赤坂憲雄」 の 検索結果 14 件
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『排除の現象学』で排除について考えた(ほんの紹介51回目)2022年5月にたこの木通信に掲載した「ほんの紹介)の原稿 今回、紹介しようと思ったのが『排除の現象学』(赤坂憲雄著)。この本、最初に出たのが1986年、その後、改訂版が出来て、それが文庫化された..
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《折口信夫の異人論》思い出したことがあるので記しておく、京都造形大学(現京都芸術大学)で赤坂憲雄さんをお招きしてあるシンポジウムが開かれたことがある。はっきりとは覚えていないが、折口信夫と異人論が中心テーマ..
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夕焼け昨日の夕焼けと今日の夕焼けはずいぶんと違った。今日は桃色に染まった空と薄い青色の空、白い雲。写真に撮りたかったが、よい場所に行けなかった。 それで、写真は昨日の夕焼け。色は、オレンジが濃くな..
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今朝の雪生活の方はあいかわらずで、今日も採点。沖縄の授業のスクーリング・レポートの。ただそれも午後に回してしまったのは、「無主の境(さかい)」の断章を書いてしまいたかったからだ。網野善彦の無主・無縁の概..
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赤坂憲雄の『東北学/忘れられた東北』赤坂憲雄のこの本、これは新しい「東北学」の出発点を記すものであった。わたしはこれが講談社のPR誌『本』に連載されている時から心踊らせながら読んでいたのであるが、いま読み直してみると「東北学」が出..
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芭蕉を越えること承前: そういえば何年か前、赤坂憲雄も「芭蕉を越えろ」と言っていた。やっと彼に追い付いたというところか。それともまた別のことか。きっと別のこと。別の戦い。 そうだ、別の戦いだ..
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昔この建物は染織工場で、そこでわたしは働いていた>「ただ、茫漠と広がっている。それが空間だとすると、その空間の一部を切り取って、囲い込んで、そこに人々の記憶がたくさん埋もれて堆積していって、物語が生まれ、名づけが施される、そのとき、..
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赤坂憲雄の「東北学/いくつもの日本を抱いて」『東北学への招待』(2004年、角川学芸出版)の巻末にあり、全巻のまとめをする論考である。必要があって久しぶりに読んだのだが、幾つか考えるところがあった。幾つか引っかかるところがあったと言った方が..
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「自然エネ基金」3月設立 国内外から寄付募り事業支援再生可能エネルギーの普及に取り組んでいる県内外の関係者らは3月、県民主体の復興事業を支援したり、原発事故の教訓を後世に語り継ぐための記念館建設を目指す「ふくしま自然エネルギー基金」を設立する。国内外か..
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手紙の歴史 腰越状と勧進帳手紙の歴史 (1976年) (岩波新書) 目次 I 序章 ー 手紙の名称 II 手紙の書式とそのうつりかわり III 「せうそこ」と「ふみ」と和歌 IV 料紙と折枝 V 右筆の..
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三浦佑之×赤坂憲雄 古代から、東北学へ※このトークセッションの配信は終了しました。 2012年11月24日収録 三浦 佑之『古代研究』(青土社)刊行記念イベント ..
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古代出雲『いくつもの出雲』の謎(その1)古代出雲『いくつもの出雲』の謎(その1) 東北芸術工科大学に、赤坂憲雄さんという教授がいらっしゃいます。私が東京にいたとき、東大の学生さんで、いろいろ迷いながらたくさんの本を読..
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