記事「道家」 の 検索結果 38 件
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先輩孔子、老子今回から、荘周の生涯についてシリーズ。 今日のテーマは「先輩孔子・老子」 荘子を読んでいきますと、いろいろ面白い話もたくさん出てくるのでありますが、ではいったい荘子という人はいつ頃の人なん..
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彫陵(ちょうりょう)の反省今日で夢多き人シリーズも最後です。 彫陵(ちょうりょう)の反省という内容です。 掃除はある時、彫陵という大きな邸宅の脇に遊びに行きました。その行く途中に、彼は弾(いしゅみ)と申しまして、今..
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一生の宝「仙人長寿功」と「還童功」協会でイチオシの気功法 「仙人長寿功」と「還童功」 宋海君老師の気功クラスでは、初心者クラスであっても長くやっているクラスであっても、必ず仙人長寿功から始まります! まずは、どのクラスで..
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大鵬の志夢多き人シリーズ。 今日は「大鵬の志」というお話。 荘子といえば誰しも大鵬の話を思い出します。 昔、北の端(はて)に大きな海があり、その海の中に鯤(こん)という一匹の魚がおりました。 ..
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鴟腐(とびふ)鼠(そ)を得たり③前回の続き。 ところで、その鳥が下を見ると、下の方にトビが一匹腐ったネズミをとらえている。 しかもそれを大切に捕まえておる。そこを空高くいまの「えんすう」がスーッと心地よく飛んでいった。 ..
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鴟腐(とびふ)鼠(そ)を得たり②騒ぐな騒ぐな、まあ一つの物語を聞かせてやろう。 昔南の方に、えんすう、という鳥があったそうだ。君は知っておるか。この、えんすう、というのは偉い鳥で、朝(あした)に南海を発し、夕(ゆうべ)に北海に..
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鴟腐(とびふ)鼠(そ)を得たり①この荘子に恵施という友達がおりました。あるとき梁という国の総理大臣になって得意の境地に落ち着きました。荘子は昔の友でもあり、何とない軽い気持ちで梁の国に行って彼に面会いたしましたが、恵施の方では簡単に..
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尾を塗中(とちゅう)に曳(ひ)かん前回の続き。 3話目。 前回と同じような別の話も出ております。やはり楚の国の王様でありますが、二人の大夫を使いによこして「わが国の政治をお任せするからどうぞおいでを願いたい」と申しました。..
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栄達に超然老荘思想の「夢多き人」シリーズで全六回でお届けしようと思います。 一回目は老荘思想のカテゴリーの初回位に書いてると思いますので、ご一読頂ければ幸いです。 二回目として、「栄達に超然」という..
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無用の用⑤今回で「無用の用」最終回 5、不祥はすなわち大祥 こういう話は荘子の至るところに出ております。牛の額の白いもの、豚の鼻の空向いているもの、人間の痔の病のある者、こういうものはすべて役に立た..
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無用の用④前回の続き。 4、くぬぎ社(やしろ)夢に入る するとその晩に、その社に祀られている社主、すなわちクヌギの神様が匠石の夢枕に立ちました。 「貴様は怪しからぬことを言う奴だ。私の悪口を言..
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無用の用③久々の老荘思想。 無用の用の続き。 今日のお話は、「匠石顧みず」 無用の用を説いた話は、他にもいろいろあります。匠石(しょうせき)という大工の名人が斉の国に行きましたところ、そこには..