記事「阿部謹也」 の 検索結果 13 件
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なぜクリスチャン人口1%の壁を越えられないのか?その3「なぜ日本にキリスト教が広まらないのか?」その3 日本人の宗教観 前回の続きです。 歴史家として知られる「阿部謹也(きんや)」氏は「日本人の宗教観」についてこのように分析しています。..
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なぜクリスチャン人口1%の壁を越えられないのか?その2金沢市・大乗寺山公園 前回の記事の続きです。 歴史家として知られる「阿部謹也(きんや)」という人は、日本の社会にはヨーロッパで見られない独特の概念として、「世間」または「世間体」というものがあ..
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翻訳語成立事情翻訳語成立事情 (岩波新書 黄版 189) 「〜は無かった」 こういう表現を使うのは一時期のブームだったようですが、確かに3ページから始まる society の考察でその現実が無かった..
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アジールの日本史 イタリアの債務危機 夏目琢史アジールの日本史 欧州の金融危機でイタリアの政権が教会に対する課税強化の動きを見せました。 いままでそれをしてこなかったというのはやはり力が強くてできなかったからなのでしょう。 ..
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功利主義者の読書術 スキルと教養の間に 佐藤優功利主義者の読書術 役立つということを目指しているものの、スキルというほど直接的ではなく、教養というほど膨大な知識を必要とするものでもなく、それらの中間に位置する筆者ならではの味..
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『物語ドイツの歴史』阿部謹也[ドイツ情報] ブログ村キーワード 『物語ドイツの歴史』(中公新書)を読了。 物語 ドイツの歴史―ドイツ的とはなにか (中公新書) ドイツ中世史の大家である阿部謹也による一般..
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『日本社会で生きるということ』(朝日文庫)/阿部謹也個人を出すことのリスクを避けて、立場の中に身を隠すという生き方は好みではない。 それを安易に肯定してしまえば、結局マイノリティの意見は正否にかかわらずそれが少数であるというだけで封殺されてし..
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『近代化と世間―私が見たヨーロッパと日本』(朝日新書)/阿部謹也筆者最晩年の著書らしい。 ドイツ史に携わっていた者なら、その名は知っておかなければならないはずだが、妙に読みにくい印象があって、丁寧に読み込んだ記憶がほとんどない。 その印象はやはり..
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「西洋中世の罪と罰」阿部謹也 弘文堂西欧中世関係の本と言ったら、私が頭に浮かべる阿部氏の本ですが、本書はこれまで読んだ本とは、いささか取り扱い対象が異なっています。 中世のヨーロッパでありつつも、所謂キリスト教的世界ではなく、むし..
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阿部謹也『日本人はいかに生きるべきか』読了。興奮しました、久しぶりに。 ドイツ中世史の泰斗として知られる阿部謹也氏の著作。晩年には「世間」とは何かを追求されていたようです。日本における民主主義や教養とは何か、大学における生涯教育提唱など..
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阿部謹也『日本人の歴史意識』読了。私にとっては些か難解なところもありましたが、随所にハッとさせられる言葉がありました。・ 日本における「社会」は、明治以後に導入された”近代的社会”と”世間”という二重構造を持っている。 ・ 人間..
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ハインペル『人間とその現在』読了。アメリカの覇権政策、日本の保守(?)化・・・。 そうした世界の片隅で読む半世紀前に書かれたドイツ史家ヘルマン・ハインペルの著作。この本は、一歴史家が根底にもっている自身の歴史意識、時間意識を掘..
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