記事「雁戸山」 の 検索結果 53 件
-
速報雁戸山の朝(平成25年6月2日)夜明け前の笹谷から笹雁新道を登って朝の雁戸山山頂に立った。ちょうどガスが晴れて雲海の上から太陽が朝日連峰から月山、鳥海山を照らし出す。北蔵王の稜線を流れ下る雲海はまさに滝の様だった。帰りは東国山仙住..
-
総集編ブドウ沢から残雪の南雁戸(平成25年4月29日)小屋ノ沢林道の土は雪もすっかり溶けて、もう高く上がった初夏を思わせるような太陽を浴びて、淡黄色にきらきらと輝く。熊避けにラジオを鳴らすが、ウグイスの声に聞き入りたくてスイッチを切った。すると、道のずっ..
-
雪面を探す(平成25年4月29日)山頂では一人の若者に会った。彼はアイゼンを履いていて雪のあるところは何処でも歩きまわっていた。帰路は彼にならって、なるべく雪のある所を探して歩くことにした。私も簡易アイゼンを付けて、山頂から彼のトレ..
-
八方平の迷路(平成25年4月29日)稜線を跨いでしまったのでコンパスを取り出して雁戸山の方へと自分を向けた。しかし、樹林帯の雪原は灌木の雪原に変り、まるで迷路を歩いているようだ。真っ直ぐに北に向かえば、藪漕ぎするしかない。記憶を辿って..
-
雪原のシジュウカラ(平成25年4月29日)扇状に広がった雪の斜面を登り終えると、見覚えのあるブリキの標識が見えた。上手い具合に夏道に乗り上げることができて気を良くして、樹林の中を歩くとすぐにクマの足跡を見つけた。八方平へとまっすぐに西に向か..
-
薮の隙間からの春の花(平成25年4月29日)危うい雪渓渡りから解放され、夏道からも見放され、冒険パワーに後押しされ、いつもの藪こぎが始まった。斜面にへばりつくと、薮の隙間からの春の花も目の前に現れる。仰け反りながら、可愛い顔をカメラに撮る。振..
-
支尾根に取り付く(平成25年4月29日)残雪期にはストックかピッケルか、どちらを持って行くかは迷ってしまう。両方もって行けば良いのだが、藪こぎする際にはストックだと大きなリングは引き抜く時に邪魔になる。急なこう配を登る時はピッケルの方が安..
-
小屋ノ沢林道から北蔵王を望む(平成25年4月29日)小屋ノ沢林道の土は雪もすっかり溶けて、もう高く上がった初夏を思わせるような太陽を浴びて、淡黄色にきらきらと輝く。熊避けにラジオを鳴らすが、ウグイスの声に聞き入りたくてスイッチを切った。すると、道のず..
-
速報ブドウ沢から残雪の南雁戸(平成25年4月29日)ブドウ沢の登山口までの林道はブドウ沢清水を越えて橋を渡った所で落石のため車が通れないことは昨日の下見でわかっていたから、伐採した杉の木の集積場に車を停めた。山頂では笹谷峠から熊野岳まで縦走予定の若者..
-
総集編笹雁新道から新雪の雁戸山(平成24年11月25日)笹谷トンネルを越えてすぐのインターを降りるとすぐに右手に登山口の道標が見えた。そこからしばらく車を走らせ、林道の凹凸にからだを揺すらされると一台の車が駐車しているのが見えた。数人の登山者が準備をして..
-
特集山形の山巡り初級編5月の山「雁戸山」雁戸山は北雁戸と南雁戸の双児峰でその間の吊尾根に一気に登れるのが笹雁新道である。登山口は笹谷トンネルの宮城側出口近くにある。荒れた林道が続くが5月には雪も融けているだろう。林道終点には駐車スペースは..
-
葉を落としたブナたち(平成24年11月25日)汚れたアイゼンはレジ袋に入れてザックの紐で押さえた。雪のない道をストックをついて歩いているとスノーバスケットが片方なくなっているのに気付いた。すこしがっかりしていると行きで失くしたインナーの手袋が道..