記事「鶴見祐輔」 の 検索結果 9 件
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寄り道:高橋財政期の湛山11930年代の湛山の活動を知ろうと、『石橋湛山全集』第9巻、『東洋経済新報』復刻版から座談会、同じく復刻版から政府要人のインタビューと読み重ねて行くうちに、改めて、湛山のもっていた広範にわたるネット..
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十五年戦争史観批判メモ8論戦はさらにつづきます。 所が明る日は船舶の問題でありました。(……)日本の競争が優秀な技術による競争ならば忍ぶことが出来るけれども、国家が補助金を与えて我々と競争し鉄道の割引をして我々と競争す..
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十五年戦争史観批判メモ7それでは、高橋亀吉の論駁はどのようになされたのか。亀吉は鶴見祐輔の報告書を用いて当時の会議のようすを伝えています。 鶴見氏は、まずグレゴリー教授の日本非難を次のように要約されている。 『日本..
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十五年戦争史観批判メモ6以下は、高橋亀吉『経済評論五十年』の第23節「世界的日貨排斥に対する論戦――太平洋調査会のカナダ、北米両会における論戦」からの要約です。 日本の飛躍的世界進出によって惹起された、イギリスを中..
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バナナと日本人 3つの星、南の星 鶴見良行バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ (岩波新書) 本書の舞台であるミンダナオ島がバナナのプランテーションに選ばれたのは4つの理由がありました。 米国の植民地であり、異..
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北山冨久二郎の台北時代5『西園寺公一回顧録「過ぎ去りし、昭和」』(1991年、朝日新聞社)を読んで、前述の尾崎秀実がスパイ事件(ゾルゲ事件)で逮捕されたというニュースが届く場面とともに興味深かったのが、処刑された尾崎のお通..
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猪間驥一の何がすごいのか2猪間驥一の業績をまとめたついでに、戦前・戦後にわけて猪間の関わった人々について、メモしてみました。それぞれ有名な人々ですが、それはWikipedia等でチェックしていただくとして、ここでは、あくまでも..
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『経済往来』人口問題特集前回の高田保馬「産めよ殖えよ」を取り上げましたが、実は7月号の『経済往来』には、「人口問題の対策」というタイトルは表紙のみで本文中にはなく、いきなりこの「産めよ殖えよ」が載り、それに引き続いて、ページ..
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家族が語る猪間驥一3猪間がクリスチャンであると私は確信していたのですが、ご家族によれば、これも間違いだということでした(なぜクリスチャンだと思ったのか、その根拠になったものは、論文等の中で聖書からの引用が多いこと、東大の..
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