記事「鷺沢萠」 の 検索結果 18 件
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『葉桜の日』 鷺沢萠 (新潮文庫)11年ぶり(!)の鷺沢萠。 先月の帰省時、『ペンローズのねじれた四次元』とともに買った一冊です。 葉桜の季節に読めればよかったですが、そんなことは言っていられません。 表題作のほかに..
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『途方もない放課後』 鷺沢萠 (新潮文庫)『町へ出よ、キスをしよう』・『私はそれを我慢できない』に続く、鷺沢萠の3作目のエッセイ集。 前の記事のタイトルは、この中に収められている『まさかの日』の冒頭から取ったものです。 「まさか…..
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『私はそれを我慢できない』 鷺沢萠 (新潮文庫)昨夜、どうしても眠れなくなり、この本を開いたのが運の尽き! いや、悪いのはこの本―――というより、開いたページ。目に入った『Two of us』の文字―――、ん? Two of us ?! ..
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『さいはての二人』 鷺沢萠 (角川文庫)先週、古本屋で買った三冊の鷺沢萠の小説、これが最後の一冊である。表題作の中篇と短篇二作『約束』『遮断機』がおさめられている。カバーには<家族との繋がり、自分の居場所、死について描いた、著者最後の恋愛..
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『過ぐる川、烟る橋』 鷺沢萠 (新潮文庫)1970年代、東京。貧しくとも、ささやかな夢を分け合う二人の男がいた。 九州から単身上京、中華料理店で働く篤志。身体がデカいのが 悩みの彼は、店先輩・勇のすすめでプロレスの世界に..
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『ウェルカム・ホーム!』 鷺沢萠 (新潮文庫)古本屋で鷺沢萠の小説を見つけた。『過ぐる川、烟る橋』、『ウェルカム・ホーム』、『さいはての二人』の三冊で、あわせて¥650。値段だけなら当然、全部買えるが、そんなに一気に読めない。とりあえず一冊選ぶ..
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『町へ出よ、キスをしよう』 鷺沢萠 (新潮文庫)―――日々の出来事に泣き、笑い、怒りつつも、ひたむきに走り続けてきた人気作家の心の印画紙に鮮やかに焼き付けられた風景を、瑞々しい筆致で切り取った第一エッセイ集―――とカバーに書かれているように若さに..
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『失恋』 鷺沢萠 (新潮文庫)失恋・・・、このタイトルだから買ったわけではない。鷺沢萠だから買ったのである。 と言ってもこれまで買ったのはエッセイばかりで、小説はこれが最初で(今のところ)最後。やはりこのタイトルだから惹かれ..
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「酒とサイコロの日々」 鷺沢萠 (新潮文庫)酒は嗜む(?)程度、意識を失ったことはこれまで三度しかなく(・・・十分過ぎるって)、サイコロ、競馬、競輪は一度もやったことがない。麻雀は高校時代、週一のペースで打っていた時期もあったが、大学で打った..
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「葉桜の日」「果実の舟を川に流して」鷺沢萠「葉桜の日」と「果実の舟を川に流して」を読んだ。 「葉桜の日」は19歳のジョージが主人公。 レストランの経営者、志賀さんが親代わり。 自分が誰であるのか。今まで長い間..
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鷺沢萠「サギサワ@オフィスめめ」鷺沢萠「サギサワ@オフィスめめ」(角川文庫 現在絶版)読了。 ページをめくりながら、一人で声をあげて笑ってしまった。 HPに掲載された日記を文庫化したもので、10年前の鷺沢さんのパワフルな日常がい..
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鷺沢萠『コマのおかあさん』インタビューで何気なく口にした一言から飼うことになった、捨て犬だったコマ。 コマに会ったときから、作者は「おかあさん」になりました。 コマは雑種で、写真を見ると中型犬くらいかな。 優しい顔を..
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