記事「2016年」 の 検索結果 4032 件
-
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』:素晴らしい画力で語られる海の神話 @ロードショウ・単館系夏休みにアニメ。 お定まりの図式なんだけれど、なかなか食指の動くアニメが少ないです。 まぁ、とにかく騒がしそうなのは遠慮して・・・ 今回鑑賞したのは『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』、アイ..
-
『ティエリー・トグルドーの憂鬱』:観ている側も憂鬱になるほどの生きにくさ @ロードショウ・単館系『母の身終い』のステファヌ・ブリゼ監督最新作『ティエリー・トグルドーの憂鬱』、ロードショウで鑑賞しました。 フランスでは100万人が鑑賞し、主演のヴァンサン・ランドンはカンヌ映画祭とセザール賞の..
-
『セルフレス 覚醒した記憶』:設定が面白い、ドラマ重視のSFアクション @試写会ライアン・レイノルズ主演のSFサスペンス『セルフレス 覚醒した記憶』、試写会でひと足早く鑑賞しました。 監督はターセム・シン。 2000年のデビュー作『ザ・セル』は観たものの、その後の作品は観..
-
『幸せをつかむ歌』:オーソドックスな家族問題映画で、意外に共感 @DVD・レンタルことし3月にロードショウされたメリル・ストリープ主演の『幸せをつかむ歌』、DVDで鑑賞しました。 監督はジョナサン・デミ。 ジョナサン・デミ監督といえば『羊たちの沈黙』でアカデミー賞を受賞して..
-
『イレブン・ミニッツ』:ピースは埋まったが、ピースは埋まらない @ロードショウ・単館系ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督最新作『イレブン・ミニッツ』、ロードショウで鑑賞しました。 スコリモフスキ監督は1938年生まれなので、ことし78歳。 ポーランドでは巨匠と呼ばれている..
-
『パディントン』:ありゃ、『スチュアート・リトル』を思い出しちゃった @DVD・レンタルことし1月にロードショウされた『パディントン』、DVDで鑑賞しました。 名前は知っていたけれど、どんなキャラクターか知らなかったけれど、DVDに同時収録されていたドキュメンタリー映画『ニコラス・..
-
『ジャングル・ブック』ディズニー実写版:人間と自然の、対立と融和? @ロードショウ・シネコンディズニーの実写版『ジャングル・ブック』、ロードショウで鑑賞しました。 とにかく暑い日だけれど、都心に出る用事があったので、それならば、早出して映画館で涼もうという魂胆で出かけました。 鑑賞目..
-
『後妻業の女』:タチの悪い、笑うに笑えない映画 @試写会8月末からロードショウ公開される『後妻業の女』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 『○○○の女』といえば、伊丹十三『マルサの女』『ミンボーの女』などが、すぐさま思い出されます。 どちらも、念入..
-
『フランス組曲』:あまりいただけない戦時下の悲恋もの @DVD・レンタルことし1月にロードショウ公開された『フランス組曲』、DVDで鑑賞しました。 第二次大戦下の悲恋・・・ おぉ、この手のメロドラマは、結構好きなので、期待していた作品。 主演も ミシェル・ウィリ..
-
『砂上の法廷』:二転三転・・・で驚く結末 @DVD・レンタルことし3月にロードショウ公開された『砂上の法廷』、DVDで鑑賞しました。 主演はキアヌ・リーヴス。 このところ主演作が立て続けに公開されているキアヌだが、個人的には『地球が静止する日』以来かし..
-
『特捜部Q キジ殺し』:犯人探しの面白さはないが、陰鬱な物語は前作以上かも @DVD・レンタルデンマーク製ミステリー『特捜部Q キジ殺し』、DVDで鑑賞しました。 「特捜部Q」シリーズの第2弾で、前作『特捜部Q 檻の中の女』は先に原作小説を読んでいたので、犯人探しの楽しみがありませんでし..
-
『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』:人間として歴史を理解するということ @ロードショウ・単館系先月観た『ミモザの島に消えた母』をはじめ、ことしのフランス映画祭上映作品が続々とロードショウ公開されており、嬉しい限り。 この『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』も、その一本。 原題は「Les h..