記事「2016年」 の 検索結果 4032 件
-
『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』:超人的頭脳のジェットコースターに乗って @ロードショウ・一般劇場島田荘司のミステリー小説の映画化『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』、ロードショウで鑑賞しました。 御手洗潔シリーズの初映画化で、主人公を玉木宏が演じている。 ポスターや予告編から、「御手洗は、..
-
『或る終焉』:隣り合わせの死と折り合いをつけるのは難しい @ロードショウ・単館系昨年のカンヌ映画祭で脚本賞を受賞した『或る終焉』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞から数日経っているのですが、少々心が動揺していたので、レビューアップすることができませんでした。 なんだか以..
-
『マネーモンスター』:21世紀の『狼たちの午後』 @試写会ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ主演の『マネーモンスター』、試写会で鑑賞しました。 スターふたりの顔合わせよりもビックリしたのは、監督がジョディ・フォスターだということ。 これまでにも..
-
『海よりもまだ深く』:なりたくない大人にだけはならないでおこう @ロードショウ・シネコン近年、最も安心して観れる監督のひとり、是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』、ロードショウで鑑賞しました。 是枝監督の映画タイトルには、「も」という語感を持つ作品が多い。 過去作品『誰も知ら..
-
『マクベス』2015年版:撮影も役者もいいが、出来はいまひとつ @ロードショウ・シネコンシェイクスピアの四大悲劇のひとつ『マクベス』を、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールで映画化。 大学時代に福田恆存訳でシェイクスピアの戯曲はかなり読んでおり、四大悲劇の中では『マクベ..
-
『山のトムさん』WOWOWドラマ:スローライフなドラマを堪能 @DVD・レンタルひさしぶりに「シネマのマ」ならぬ「ドラマのマ」です。 作品は『山のトムさん』、昨年2015年暮れから4回に渡ってWOWOWで放映されたもの。 先ごろ、4回をまとめて1本したものがDVDになった..
-
『世界から猫が消えたなら』:消えていくものはすべて大切なもの @試写会まもなく公開の「2016年最も泣ける映画」(というフレコミの)『世界から猫が消えたなら』、試写会で鑑賞しました。 いやぁ、こういうフレコミ・惹句って、かなり苦手・・・ だけど、猫は好きだし、ポ..
-
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:手練の金子監督による異色娯楽ミステリー@ロードショウ・シネコン野村萬斎主演の異色ミステリー『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』、ロードショウで鑑賞しました。 残留思念と呼ばれる物や場所に残る人間の記憶を読み取れる特殊能力をもつ男が主人公。 通常の、優れた..
-
『追憶の森』:樹海は、たそがれの領域 @ロードショウ・シネコンガス・ヴァン・サント監督最新作『追憶の森』、ロードショウで鑑賞しました。 ガス・ヴァン・サント監督といえば、古くは『マイ・プライベート・アイダホ』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が印象深..
-
『64 ロクヨン 前編』:なんだか事件が脇に追いやられているような @試写会本年期待作の1本『64 ロクヨン 前編/後編』の二部作、前編を試写会で鑑賞しました。 最近増えている二部作作品だけれども、成功しているのは『ソロモンの偽証』ぐらいかしらん。 わざわざ二部に分け..
-
『スポットライト 世紀のスクープ』:驚愕の事実以上のハラハラドキドキ感 @ロードショウ・シネコン今年の米国アカデミー賞作品賞&脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』、ロードショウで鑑賞しました。 いやぁ面白かった。 面白かったというと語弊があるかもしれないけれど、観ている最中..
-
『ルーム』:立てつけが大きすぎる普通の母子物語 @ロードショウ・シネコン今年の米国アカデミー賞主演女優賞を受賞した『ルーム』、ロードショウで鑑賞しました。 観て少々時間は経っているのですが、面白かったのかどうなのか、なんとなく微妙でレビューアップが遅れました。 さ..