記事「2016年」 の 検索結果 4033 件
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『母の残像』:愛する人への喪失感は強く感じられるが @DVD・レンタル昨年の晩秋にロードショウされた『母の残像』、DVDで鑑賞しました。 タイトルロールの母親役はイザベル・ユペール。 原題は「LOUDER THAN BOMBS」、爆弾よりも大きな声で、とでもいっ..
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『92歳のパリジェンヌ』:人生の最期に「充分生きたよ」といえるような生き方をしたいものだ @DVD昨秋公開のフランス映画『92歳のパリジェンヌ』、DVDで鑑賞しました。 観てからすぐにレビューが書けなくて、放置していたら1週間経ってしまいました。 タイトルだけみれば、頑固で元気なばあさんの..
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『お父さんと伊藤さん』:タナダユキ的小津安二郎映画 @DVD・レンタル昨秋公開のタナダユキ監督作品『お父さんと伊藤さん』、DVDで鑑賞しました。 タナダユキ監督は、『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』で注目しましたが、この2作はまぁ平凡な出来だったかしらん..
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『ある天文学者の恋文』:デッドマンズ・ストーカー @DVD・レンタル昨秋公開のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品『ある天文学者の恋文』、DVDで鑑賞しました。 前作『鑑定士と顔のない依頼人』を観て、新作を観るをどうしようかと迷ったのだけれど、うーむ、また観てしまっ..
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『メン・イン・キャット』:バリー・ソネンフェルドのオフビート演出もそこそこ @DVD・レンタル昨秋公開の『メン・イン・キャット』、DVDで鑑賞しました。 「メン・イン・キャット」、略して「MIC」。 なんだか『メン・イン・ブラック』のもじりみたいなタイトルだなぁと思ったが、それもそのは..
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『ヤクザと憲法』:どんなアカンヤツでも、受け容れてくれる社会がいい @名画座昨年年頭からロングランされていたドキュメンタリー映画『ヤクザと憲法』、名画座で鑑賞しました。 森達也監督『FAKE』と同時上映。 個人的には、こちらに期待していった2本立てでした。 さて、映..
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『FAKE』:真実より心実(本当かどうかはさておき、哀しみが撮りたい) @名画座『「A」』『A2』の森達也監督の劇場用ドキュメンタリー映画『FAKE』、名画座で鑑賞しました。 まぁ、いっちゃえば、今回の取材対象のひとが、聴覚障害だか、かれが作曲したかだかってことには、ほとん..
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『すれ違いのダイアリーズ』:ヒネったハナシを期待しちゃダメよ @DVD・レンタル昨年5月にロードショウされたタイ映画『すれ違いのダイアリーズ』、DVDで鑑賞しました。 3月に入ってからはDVD鑑賞ばかり。 いやぁ、どうにもここのところ公開される新作には食指が動かなくて。 ..
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『最高の花婿』:多民族国家フランスを絵にかいたようなコメディ @DVD・レンタル昨年3月にロードショウされたフランス映画『最高の花婿』、DVDで鑑賞しました。 原題は「QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU?」、神があなたを作ったのはどうして?..
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『父を探して』:とにかく画で魅せる秀作アニメーション @DVD・レンタル昨年3月にロードショウされたブラジル製アニメーション『父を探して』、DVDで鑑賞しました。 ブラジル製のアニメーションを観るのは初めてではなかろうか。 簡単な線描の、ぽよぽよ髪の毛の少年が主人..
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『葛城事件』:力作だが・・・ @DVD・レンタル昨年6月にロードショウされた『葛城事件』、DVDで鑑賞しました。 力作・問題作が多かった昨年の日本映画だが、この映画もその1本。 なので、昨年中に観ておけばベストテンの候補になったかも・・・と..
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『この街の命に』:ある街の動物愛護センターの物語 @DVD・レンタルDVDでの落穂拾い6本目は『この街の命に』。 映画ではなく、昨春WOWOWで放送されたテレビムーヴィだが、題材が興味深い上に出演陣も映画並み、さらに監督・脚本も映画畑のひと。 というわけで、ひ..