記事「BirdListening」 の 検索結果 53 件
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BirdListening 消えゆく鳥たち コアジサシ【毎日新聞2016年7月20日】鋭いくちばしで魚を捕える。キリッキリッと鳴く 水面をひらひらと優雅に飛びながら、ダイビングして小魚を捕まえる。獲物を刺すように捕らえることから、アジサシ(鰺刺)の名がついた。春夏を日本で過ごし、河..
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BirdListening 消えゆく鳥たち タマシギ【毎日新聞2016年8月3日】繁殖期の夕方、メスはコー、コーと鳴く ずんぐりと丸みのある体に、細長いくちばしをしており、湿地の泥の中にくちばしを入れて貝や虫、植物の種を探って食べる。オスよりもメスの方が色鮮やかで、目の周りの白..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ライチョウ【毎日新聞2016年8月24日】夏山登山中、グルル、グルルルッという不思議な声を聞いたことはないだろうか? ライチョウは本州中部の北アルプスなど、高山帯にのみ生息し、ハイマツの下に巣を作り子育てする。限られた所でしか生息できないた..
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BirdListening 消えゆく鳥たち アホウドリ【毎日新聞2016年9月7日】(既報関連ソースあり)ウァーッと鳴く。くちばしを鳴らして、パタパタという音もたてる 大きな体で海上をゆうゆうと飛ぶ姿が印象的だ。かつては北太平洋西部の無人島で集団繁殖していたが、羽毛採取のための乱獲により激減し、一時は..
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BirdListening 消えゆく鳥たち オオソリハシシギ【毎日新聞2016年9月21日】「ケッケッケッ」と鳴く=石田光史さん(アルパインツアーサービス バードガイド)提供 細長く上に反ったくちばしから「オオソリハシシギ」と呼ばれる。繁殖地の北極海沿岸から、越冬地の東南アジア・オセアニ..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ヒシクイ【毎日新聞2016年10月5日】「ガーン、ガーン」と鳴く=石田光史(アルパインツアーサービス バードガイド) 提供 ロシアで繁殖し、日本の湖沼や池などで秋冬を過ごす大型のガンの仲間。茶褐色の体に、黒色とオレンジ色のくちばしを持つ..
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BirdListening 消えゆく鳥たち コクガン【毎日新聞2016年10月19日】秋冬を日本で過ごすガンの仲間で、首から背中が黒く、脇は白い。主に北日本の沿岸域で見られ、藻場やアマモ場に集まるほか、養殖いかだに付いた海藻も食べる。越冬地の一つ、三陸海岸では、東日本大震災の津波によ..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ナベヅル【毎日新聞2016年11月2日】灰色の体に白い首、赤い頭頂部が特徴。「コオ、コオ」と鳴く=中川雄三さん(自然写真家)撮影 ロシア東部で繁殖し、日本、韓国南部、中国・揚子江流域の農耕地や干潟などで冬を過ごす。生息数は約1万6000..
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BirdListening 消えゆく鳥たち サンカノゴイ【毎日新聞2016年11月16日】あぜ道をゆっくりと歩くサンカノゴイ サギの仲間で、河川や沼などに生息する。茶色い体に縦のしま模様があり、ヨシ原の中に潜んでいると姿を見つけることが難しい「湿原の忍者」だ。繁殖期には「ボオーッ、ボオ..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ヤンバルクイナ【毎日新聞2016年11月30日】歩き回るのに適した、太い脚を持つ 沖縄北部の山原(やんばる)地方にだけ生息するクイナの仲間で、1981年に発見された。黒い体に胸のしま模様、赤いくちばしと脚が特徴。朝や夕方に「キョキョキョキョ」と..
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BirdListening 消えゆく鳥たち セイタカシギ【毎日新聞2016年12月14日】「ピュイ、ピュイ-」と鳴く=写真・中川雄三(自然写真家) 海岸近くの湿地でみられ、繁殖地は限られている。越冬個体もいる。首から腹にかけて白く、翼から背中は黒っぽい。スマートな体形で、長くて赤い脚が..
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BirdListening 消えゆく鳥たち タンチョウ【毎日新聞2016年12月28日】頭頂部が赤いことからタンチョウ(丹頂)と呼ばれる。北海道東部に生息し、湿原で子育てする。湿原の開発や乱獲で一時期絶滅したと考えられたが、冬場の給餌活動により、約1600羽にまで回復した。現在、給餌場..