記事「DB」 の 検索結果 3049 件
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漱石俳句db 2450 水仙花蕉堅稿を照しけり水仙花蕉堅稿を照しけり (すいせんかしょうけんこうをてらしけり) 前へ 次へ ・「蕉堅稿」は、室町前期京都五山の学僧絶海中津の漢詩分集。 ・全集(昭10)の配列に..
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漱石俳句db 2449 水仙や早稲田の師走三十日水仙や早稲田の師走三十日 (すいせんやわせだのしわすさんじゅうにち) 前へ 次へ ・自画賛の句。この画は瀧田樗陰に与えた(『漱石研究年表』)。 ・全集(昭10)の..
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漱石俳句db 2448 女の子十になりけり梅の花静江さんに 女の子十になりけり梅の花 (おんなのことおになりけりうめのはな) 前へ 次へ ・「静江」は雑誌『中央公論』編集者の瀧田樗陰の娘。この句を書いた色紙では、..
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漱石俳句db 2447 竹一本葉四五枚に冬近し竹一本葉四五枚に冬近し (たけいっぽんはしごまいにふゆちかし) 前へ 次へ ・全集(大6)が「自画賛 十一月」として収める。 著作権・リンクについて
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漱石俳句db 2446 木屋丁や三筋になつて春の川木屋丁や三筋になつて春の川 (きやちょうやみすじになつてはるのかわ) 前へ 次へ ・「木屋丁」は木屋町。 ・全集(昭61・補遺)が「大正四年五月『咄哉帖』より」と..
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漱石俳句db 2445 白牡丹李白が顔に崩れけり白牡丹李白が顔に崩れけり (しろぼたんりはくがかおにくずれけり) 前へ 次へ ・全集(大6)が「画賛 五月十二日」として収める。 著作権・リンクについて
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漱石俳句db 2444 宝寺の隣に住んで桜哉宝寺の隣に住んで桜哉 (たからじのとなりにすんでさくらかな) 前へ 次へ ・書簡ではこの句のあとに「蕪村の句につと立ちて雉追ふ犬や宝寺とかいふ句があつたやうに夢のや..
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漱石俳句db 2443 椿とも見えぬ花かな夕曇椿とも見えぬ花かな夕曇 (つばきともみえぬはなかなゆうぐもり) 前へ 次へ ・自画賛の句。 ・2437-2443の七句は京都での作。漱石は三月十九日から四月十六日..
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漱石俳句db 2442 牡丹剪つて一草亭を待つ日哉牡丹剪つて一草亭を待つ日哉 (ぼたんきつていっそうていをまつひかな) 前へ 次へ ・自画賛の句。一草亭は華道去風流の西川一草亭。実弟が津田青楓であり、漱石は京都滞在..
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漱石俳句db 2441 萱草の一輪咲きぬ草の中萱草の一輪咲きぬ草の中 (かんぞうのいちりんさきぬくさのなか) 前へ 次へ ・画賛の句。西川一草亭が画いた萱草の絵に賛をしたものが知られる(『夏目漱石遺墨集』第三巻..
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漱石俳句db 2440 春の川を隔てゝ男女かな木屋町に宿をとりて川向の 御多佳さんに 〔一句〕 春の川を隔てゝ男女かな (はるのかわをへだてておとこおみなかな) 前へ 次へ ・京都の漱石の宿は木屋町三条上ル..
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漱石俳句db 2439 紅梅や舞の地を弾く金之助紅梅や舞の地を弾く金之助 (こうばいやまいのぢをひくきんのすけ) 前へ 次へ ・「金之助」は祇園の芸妓の名。本名梅垣きぬ。 ・2437-2443の七句は京都での作..