記事「EU」 の 検索結果 1820 件
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『どのようなヨーロッパを目指すべきか』最近のオックスフォードはとても寒い天気が続いています。イギリスの冬は日照時間が短いのと、雨が多いので日本でも悪名が高いと思いますが、今年はまさに「イギリスの冬」という天気が続いてきます。幸いこの部屋は..
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『EU加盟はイギリスにとって有益だったか?』さてさて、いよいよ今週から新学期のはじまりです。論文執筆が佳境を迎えていることもあってあまりいろいろなところに顔を出すわけにもいかないんですが、昨日はセントアントニーズで表題のようなセミナーに出席して..
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EU首脳会議 または 第二次ワーテルローの戦い!今週末にブリュッセルで行われたEU首脳会議は英仏の対立により結局何一つ前向きな決定をできずに終わってしまいました。ちょうど昨日がワーテルローの戦い(ウェリントン公率いるイギリス軍がナポレオンのフラ..
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フランス国民投票とEU憲法(2)今週(先週?)の土曜日にフランス国民投票に関する臨時のセミナーがあったので、朝早起きして政治学部まで行ってきました。報告者は3人ともフランス人で、シャンスポの先生です。一昔前のオックスフォードといえば..
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オランダもEU憲法の批准否決フランスに続いて、オランダの国民投票もEU憲法の批准を否決したようです。まだ出口調査の結果が出た段階ですが、63%がノーということで、間違いないでしょう。投票率も予想より高く、62%ということです。ち..
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フランス国民投票とEU憲法さてさて、予想されたことながらフランスの国民投票でEU憲法の批准が否決され、すっかり先行きが不透明になってきました。これまで国民投票でEU条約が否決されたことはデンマークとアイルランドで各一回あり、..
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今日は一日カンファレンス今日は大学の一機関であるMaison Francaiseの建物で、午前9時から午後5時まで終日カンファレンスに出席してきました。テーマは、イギリスとフランスにおけるEuroscepticism(欧州統..
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「イタリア衰退の10年?」「衰退の10年」というとなんだか日本の話のようですが、これは今日聞きにいったイタリアに関する講義のタイトルです。講師はイタリア史が専門のポール・ギンスボルグ教授。前回の記事で所属を間違ってヨーロッパ..
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「ドイツ特有の道?」オックスフォードはいったん暖かい春らしい天気になったのに、ここ数日はまた寒くなり、なんだか安定しません。いろいろ書かないといけない書類があって、猫の手も借りたいほど忙しいんですが、その合間をぬって金..
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ディーター・グリム on EU憲法今日は5時からディーター・グリム教授のEU憲法に関する講演を聴きにローズ・ハウスに行ってきました。ディーター・グリム氏はドイツ人の公法研究者で、長らく憲法裁判所の判事を務めていました。ドイツだけでなく..
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今学期はてんこもりオックスフォードでは来週から新学期(トリニティ・ターム)が始まります。二学期のヒラリータームに面白い授業やセミナーが集中するのが通例で、トリニティタームは試験の準備があるためそれほどイベントはないんで..
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情報公開法昨日に続いて情報公開法の話を。ご存知の方もいるかも知れませんが、これは現在イギリスの政府と野党の間で大きな論争になっています。これは2月5日付のタイムズ紙が、1992年の『暗黒の水曜日』事件に関する..