記事「Interview」 の 検索結果 205 件
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INTERVIEW 「ミケランジェロ・フランマルティーノ 『四つのいのち』」咳に苦しむ老牧夫、生まれたばかりの仔山羊、 孤高に聳え立つ老木、 そして麓にたなびく炭焼小屋の煙。 イタリア南部カラブリア地方の寂村を舞台に、 生きとし生けるものの生命の循環を、 一切の..
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INTERVIEW 「ウニー・ルコント 『冬の小鳥』」――この映画はジニの視点によって描かれ、 そこには一切の説明や解説は加えられることなく、 観る者にとってもすべてが彼女の経験や感情を通して 理解するスタイルになっていますが、 長編監督第1..
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INTERVIEW 「ウニー・ルコント 『冬の小鳥』」最愛の父によって児童施設に預けられた9歳の少女ジニは、 孤独な日々の中で自分を捨てた父の迎えを頑なに待ち続ける。 監督のウニー・ルコントも9歳のとき韓国の児童施設で過ごし、 その後、フランス..
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INTERVIEW 「リンダ・ホーグランド 『ANPO』」1960年、日米安全保障条約批准に抗する人々の “闘争”の渦中を生きた日本人アーティストたちの 絵画、写真、映画等を通して、安保と戦後の日米関係を問う 野心的なドキュメンタリー映画『ANPO..
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INTERVIEW 「ミア・ハンセン=ラヴ 『あの夏の子供たち』」――グレゴワールの死によって、 一家に生まれる不在ゆえの彼の存在の重さを表現するとき、 映画監督としてどのような点に留意されましたか? 「とても抽象的な表現になりますが、 たしかに私の..
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INTERVIEW 「ミア・ハンセン=ラヴ 『あの夏の子供たち』」今春、29歳になったばかりの フランス人女性監督ミア・ハンセン=ラヴ。 17歳で女優デビューの後、映画批評家を経て、 監督に転身した異色の経歴を持つ。 「けれど、私が女優だったのは、 わ..
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INTERVIEW 「ウェイ・ダーション 『海角七号/君想う、国境の南』」台湾最南端の町、恒春を舞台に、 60年前にしたためられた7通の恋文が 現在と過去を繋ぐ『海角七号/君想う、国境の南』で 念願の長編デビューを果たしたウェイ・ダーション監督。 日本統治下の悲..
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INTERVIEW 「ウェイン・ワン 『千年の祈り』」異国で離婚した娘の身を案じ、中国から渡米した老父。 北京に生まれ、アメリカを活動拠点にする 女性作家イーユン・リーの同名の短編原作に 「敬愛する小津安二郎の世界観を感じた」と 公言する監督..
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INTERVIEW 「ディアーヌ・キュリス 『サガン―悲しみよこんにちは―』」これはスキャンダラスな女性作家の波乱に満ちた生涯というより、 監督ディアーヌ・キュリスの視点で切り取った ひとりの女性の肖像であり、 そこかしこに散りばめられた これまでのキュリス作品のエ..
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INTERVIEW 「ジャン=ステファーヌ・ソヴェール 『ジョニー・マッド・ドッグ』」――リベリア内戦をテーマにした映画を 監督しようと決意した理由は? 「リベリアでは1999~2003年にかけて 内戦が勃発しましたが、 06年には新大統領が選ばれて、 現在は平和を取り戻..
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INTERVIEW 「クリストフ・オノレ 『美しい人』」――昨日のティーチインで、サルコジの大統領選挙での演説 「『クレーヴの奥方』は時代遅れ」に異を唱えるために 映画化したと仰言っていましたが、 それでも、近年にはマニュエル・ド・オリヴェイラの..
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INTERVIEW 「ハナ・マフマルバフ 『子供の情景』」タリバンに爆破されたバーミヤン石窟の 瓦礫の傍らで生きるアフガニスタンの子供たち。 学校に行きたいと願う少女バクタイのひたむきな眼差しを通して、 「ニュースでは報道されないアフガン」を見つめ..