記事「TYPE-MOON」 の 検索結果 437 件
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聖杯戦士☆マジカルリンリン14 その3「そこまでよ、言峰綺礼……いえ、マジカルファーザー!」 階段の途中から飛び降りながら綺礼の横っ面に蹴りをぶちかましたライダー。彼女に僅かに遅れ、わたしは階段を駆け降りてきた。ちょっと綺礼、地下にも..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン14 その2- interlude - がきんと重い金属音がして、莫耶の刀身が半ばから折れた。やはり、偽者とはいえセイバーの剣だ。打ち込む速度も、その重さも尋常じゃない。それがあの小さな身体から繰り出..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン14 その1――前回までのあらすじ―― 魔術師遠坂凜は聖杯戦士マジカルリンリンである。 冬木の地を守り、悪の組織アンリ=マユを滅ぼすため仲間たちと共に戦っている。 ついに正体を現した裏切りの先代..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン13 その3- interlude - 「良く来てくれた、衛宮士郎」 背後からバンと、いかにも親しげな友人に挨拶をするかのように両肩を叩かれた。 身体が凍る。振り返ることすら出来ない。だけど、背..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン13 その2- interlude - 『こちらです。シロウ』 まるでそう言っているかのようなセイバーの後ろ姿に導かれ、俺はその教会に足を踏み入れた。 本当ならあの火事の後、俺はこの教会に引き取..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン13 その1――前回までのあらすじ―― 魔術師遠坂凜は聖杯戦士マジカルリンリンである。 冬木の地を守り、悪の組織アンリ=マユを滅ぼすため仲間たちと共に戦っている。 かつて病院で出会った魔術師バゼ..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン12 その3「とうっ!」 すーっかり忘れていたお約束なかけ声と共に、わたしたちは戦場へと躍り出た。ふふふ、ビックリしたでしょうバゼットさんとやら。これが聖杯戦士よ! 「マジカルライダー!」 「マジカルチェ..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン12 その2- interlude - 「では、お世話になりました」 残された右腕に荷物をまとめて入れた鞄をぶら下げ、私は医師と看護士に頭を下げた。やっと片腕の生活にも慣れてきたけれど、やはりこの腕..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン12 その1――前回までのあらすじ―― 魔術師遠坂凜は聖杯戦士マジカルリンリンである。 冬木の地を守り、悪の組織アンリ=マユを滅ぼすため仲間たちと共に戦っている。 聖杯の器たる少女イリヤを伴い、..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン11 その4- interlude - 「……来たぞ」 ギルガメッシュが偉そうにふんぞり返って言う。ふん、そんなこたぁ分かってるよ。俺らの目的は、聖杯の力をアンリ=マユが使う為に必要なブツを手に入れ..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン11 その3力一杯和食な朝ご飯を堪能した後、わたしたちはアインツベルンの城を後にした。イリヤスフィールはというと、士郎の腕にがっちりしがみついている。おのれ、ちびすけの分際で男と一夜を共にしくさって。まぁいい、..
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聖杯戦士☆マジカルリンリン11 その2「――っ」 セイバーが、急に胸を押さえた。ああ、彼女だけは前回の戦いを知っている。きっと……何かがあったんだろう。 「セイバー、大丈夫か?」 「は、はい。大丈夫です、シロウ」 士郎が彼女の..