記事「教え」 の 検索結果 368 件
-
愚かな乙女とは誰?イエスは、ときどき常識では理解が難しいたとえ話をされました。「賢い乙女と愚かな乙女」もその一つです。油を切らした乙女たちは怠け者ではありませんでした。「言われたこと」を果たしていました。しかし、義務を..
-
キリスト者の「新しい律法」とは?ユダヤ教徒にはモーゼの十戒の他に、生活や習慣を規定する600を超える律法がありました。たとえば、「豚肉を食べてはいけない」とか、「祭壇に捧げものをしなければならない」とかです。これに背いても私たちなら..
-
聖性は「ハイと答える」素直な心幼き聖テレーズの7歳下に、同じくフランス人でカルメル会修道女の三位一体の聖エリザベットがいます。彼女は聖性の理想について問われて「愛によって生きること」と答えています。あなたなら、何と答えますか?聖..
-
「聖体の生活」-キリストの土台の上に家を建てる-イエスは人生を「家を建てる」という例え話で説明します。誰もが立派な家を建てることが幸福だと勘違いしています。しかし、たとえ金銀の立派な家を建てても、砂地に立っていれば砂上の楼閣に過ぎません。一旦大雨..
-
「神の論理」と「人間の論理」福音書を読むと、ちょっと納得できないようなイエスの言動に出くわします。たとえば、朝早くから働いた人が、夕方から一時間だけ働いた人と同じ賃金だったので不満を漏らすと、イエスはその人を叱った(マタイ20..
-
「救い」は信仰から!苦しみや困難から救われたいと思う人は多いでしょうが、魂の救いを願う人は少ないかもしれません。キリスト教が「神の救い」という時、具体的には何を指しているのでしょうか?けっして現世的な解決や癒しではあり..
-
「交わり」の霊性3. 三位一体の神に似ている人間 『神は人間を救うに当たって、一人ひとりを別々に救うこともお出来になったが、一つの「神の民」として集め教会を設立して、一つの家族として人類を救いに招かれました』(教会..
-
人と「結ばれ」神と「交わる」1. 絆を切ることで神と対立する人間 「一人でいるのは良くない」。神がアダムに向かって言った言葉です。一人では幸せになれませんでした。そこで、神はアダムに見合うもう一人の人間エヴァを造りました。こう..
-
信徒の「司祭職」「信徒は司祭ではなく、司祭は信徒ではない。だから矛盾だ!」と思う人も多いでしょう。それは「司祭=神父」という誤解があるからです。神父の司祭職は、イエスとなってミサを執り行い、イエスになって罪をゆるす..
-
福音を「聞く」と「読む」の違いは…?先日、大分教会で平山司教様の叙階60周年記念ミサが行われました。今年、93歳の誕生日を迎えられて、なお現役でローマにおいて仕事をされています。ミサの終わりに短い感謝の挨拶をされました。「イエスが私の..
-
「神に栄光」って、何?鎌倉時代になると禅が盛んになり、道元が「自然のあらゆるものの中に仏が宿る」という教えを広げました。それが「山川草木悉皆成仏」です。イエス・キリストも同じことを説いています。「野の百合、空の鳥を見なさ..
-
神様を「食べる」宗教?神には手を合わせて拝むもの。これが世界共通の認識でしょう。「神を食べる」などと言えば不謹慎、非常識と笑われるか、神を冒涜すると非難されそうです。しかし、こんな常識を超えることを堂々と教えた方がいます..