記事「日本の歴史」 の 検索結果 495 件
-
出石 山名氏の本拠出石はかつて山名氏の居城であった。山名氏といえば、室町時代に六分一殿と呼ばれて全国の6分の1の領地を持つ守護大名で幕府にとっては脅威だった。応仁の乱では東軍の細川勝元に対して、西軍の山名宗全が大将で..
-
竹田の城下町竹田の城下町は小さくて、雰囲気のある町だ。単線の播但線が一両とか2両編成で時どき通る。「播但線の電化を」という看板が出ていた。 かつて武家屋敷が並んでいたという寺町道りにそって用水が流..
-
竹田城跡竹田城は373、7mの山頂にあって、虎伏城(とらふすじょう)とも呼ばれる。15世紀半ばに但馬の守護大名・山名宗全が築城したとされ、太田垣氏に7代にわたって守らせた。しかし織田信長の命による秀吉の..
-
岳の幟 雨が降った別所温泉に500年も続く雨乞い行事の岳の幟(たけののぼり)は、7月13日に行われた。地元の人たちは朝まだ暗いうちに温泉の奥にある夫神岳に長い竹と反物を抱えて登り、九頭竜神に反物を供えて祈願する。下山..
-
半蔵門 江戸城のまわり5半蔵門は服部半蔵にちなんだ名前だという。半蔵は本能寺の変で、織田信長を破った明智光秀の攻撃を逃れて逃走する徳川家康を助けて功をあげた。江戸城のこのあたりに彼の屋敷が与えられたので半蔵門の名がついた。..
-
靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑 江戸城のまわり4千鳥ヶ淵のインド大使館のそばにムンバイというインド料理屋がある。友人と私はインドを放浪した仲間だから吸い込まれるように入って、カレーとナンを食べてビールを飲んだ。ここから、靖国神社は目の前だから、午..
-
江戸城本丸跡 タイサンボクとヤマモモ 江戸城のまわり3東京駅から行幸通りを皇居に向かう。 桔梗濠の向こう側にある桜田櫓を眺める。奥に見えるのは富士見櫓だろうか。大手門にまわり、そこから皇居東御苑に入る。かつては江戸城には天守閣があった。天下普..
-
東京駅 江戸城のまわり2東京駅は1914年に開業した。3階建で長さ330m、建物は深谷市産の赤レンガでおおわれている。オランダのアムステルダム中央駅に似ている。東京大空襲で屋根や内装が焼け、戦後修復して使用してきた。200..
-
オアゾの丸善から将門塚へ 江戸城のまわり1皇居一周をしようと思って友人を誘った。前日に「明日か明後日どう?」とメールで誘ったら「明日」がいいという返事だったので丸の内オアゾの前で待っていた。ところが15分過ぎても来ない。電話をいれたら「明後..
-
飛鳥山と名主の滝 飛鳥山の遺跡を歩く8最近、乗り換えで王子駅に下りることが多い。駅のホームから東京方面を見ると京浜東北線をわたる陸橋が見える。 この日は、ついにこの陸橋を渡った。 陸橋の上に立って下を見ていたら、貨物..
-
渋沢記念館 飛鳥山の遺跡を歩く7飛鳥山公園の東京よりの部分は旧渋沢庭園になっている。渋沢栄一は最初はここを別荘とし、のちに本邸として、1931年に91歳で亡くなるまでの、50年間をこの地で過ごした。空襲にあって建物の多くは焼失し、..
-
王子神社と王子稲荷 飛鳥山の遺跡を歩く6以前から「王子」という駅の名は気になっていた。この辺りには昔、王子様がいたのかと思っていた。一方、熊野古道にも王子という地名がいくつもあって、それも気になっていた。ここにきてやっと両者が繋がっている..