記事「読む」 の 検索結果 663 件
-
『スリーピング・ドール』 ジェフリー・ディーヴァーさすが、ディーヴァー読ませますね。 期待どおりの作品でした。 540頁の大作ですが後半は頁をめくるのがもったいないほど。 飽きずに楽しめました。 前作『ウォッチメイカー』で登場しライムの捜査に..
-
『リオ 警視庁強行犯係樋口顕』 今野 敏同じ職場のW君やT君が日本の警察小説が好きなことがわかり、思わず今野敏の話題で盛り上がる。隠蔽捜査2を貸す替わりにW君から借りたのがこの本。主人公の樋口顕の謙虚で少し気が弱いが一本芯の通った性格に好感..
-
『テンペスト』 池上 永一読書会仲間のばんちゃんから借りた上下巻850頁の大作。 19世紀の琉球王朝末期を描いた大河小説。 真鶴という女の子が宦官「孫寧温」と偽って宮廷の役人となり さまざまな試練を乗り越えて成長して..
-
『チャイルド44』トム・ロブ・スミス一気読みでした。 高い前評判にたがわぬ骨太なミステリー。 旧ソ連、スターリン体制化の恐怖と、生々しい痛み。 次第に明らかになる夫婦と家族の秘密。 特に犯人に迫っていく後半は加速感が味わえます。..
-
『クリスマスのフロスト』 R・D・ウィングフィールドフロストシリーズは以前から気になっていたが なんとなく読むチャンスがなかった。 『フロスト気質』が文庫になって改めて意識し、 どうせ読むなら一作目からということで。 関係なさそうな事件が最後に..
-
『おつまみ横丁』すぐにおいしい酒の肴185酒の肴のレシピ本。 本屋でよく見かけて気になっていた。 たまたま手にとって衝動買い。 写真を見ているだけで一杯やりたくなる。 創作意欲をかきたてられる一冊。 75頁のうにクレソン炒めは ..
-
『傷だらけの天使』矢作 俊彦「矢作俊彦の最高傑作。ラスト十数頁は、涙なしでは読めない」 という本の帯のコメントと懐かしさが相俟って衝動買い。 30数年前のドラマのその後を描いている。 懐かしいなあ、ショーケンや水谷豊。「兄..
-
番外編 『浦和レッズマガジン』後編浦和食物語○永娘娘後編が掲載された、 『浦和レッズマガジン』11月号が発売された。 プロカメラマンは撮影がやっぱりうまいね。 店の入り口が広々して写っている。 永井さんが餃子を作っている写..
-
『レヴォリューション No.3』 金城 一紀ゾンビーズシリーズの第一作。文庫になったので即購入。 3つの話から構成されている。 個性的なメンバーが活躍して本当に楽しい。 一気読み。 南方が最初からリーダーだと思っていたら、 ゾンビーズ..
-
『6ステイン』福井晴敏防衛庁情報局、通称「市ヶ谷」を描いた短篇集。ステインというのは、しみ、汚れ、キズといった意味か。それなりに面白いけど現実離れしており、6つとも同じような話でちょっと食傷ぎみか。 私的おすすめ度 ★..
-
『あなたに不利な証拠として』ローリー・リン・ドラモンドルイジアナの5人の女性警察官を描いた短篇集。前半はかなり生々しい話しが多い。銃社会は怖いね。最後の短篇で罪を犯しニューメキシコに逃亡した主人公があたたかい近隣の人々に囲まれ自分を赦し再生をはかる姿が印..
-
番外編 『浦和レッズマガジン』いつもお世話になっているラーメン屋さん「娘娘」の永井さんから『浦和レッズマガジン』に店が掲載されたとの話を聞き即購入。 http://www.aspect.co.jp/np/details.do..