記事「『少年少女世界推理文学全集』」 の 検索結果 17 件
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120字の読み物世界No.28~ウィリアム・アイリッシュその4 「幻の女」著者:ウィリアム・アイリッシュ 訳者:黒沼健 原題:Phantom Lady(米国1942年) 『宝石』(1950年5月号)一挙掲載「幻の女」より 妻殺しの容疑でスコットの有罪は確定し..
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120字の読み物世界No.11~ウィリアム・アイリッシュその3 「恐怖の黒いカーテン」著者:ウィリアム・アイリッシュ 訳者:福島正実 原題:The Black Curtain(米国1941年) 少年少女世界推理文学全集NO.9「アリスが消えた/恐怖の黒いカーテン」(あかね書房..
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120字の読み物世界No.10~ウィリアム・アイリッシュその2 「暁の死線」著者:ウィリアム・アイリッシュ 訳者:稲葉明雄 原題:Deadline at Dawn(米国1944年) 創元推理文庫「暁の死線」(東京創元社 1969年4月初版)より 大都会に夢つ..
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120字の読み物世界~ウィリアム・アイリッシュその4 「恐怖の黒いカーテン」少年少女世界推理文学全集NO.9「アリスが消えた/恐怖の黒いカーテン」 原題:The Black Curtain 著者:ウィリアム・アイリッシュ 訳者:福島正実 出版:あかね書房 196..
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講談社版『江戸川乱歩全集』について:乱歩と挿絵画家~その1昨秋、所用があって実家に赴く機会が何回かあり、そのついでに、父親の遺した本や、私がここで暮らしていた頃に集めた本などを検め、残すものと処分するものの、仕分けを行ないました。 父親の蔵書で困っ..
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ふるさと探訪~姫街道と南大通り(後篇)姫街道から南大通りに折れて、名鉄豊川線諏訪町駅までの約500mの沿道には、小中学生の頃行きつけだった本屋や、特別な日に家族で食事した中華飯店などがあったのですが、今はもうありません。 ..
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私が最初に出会った本のあれこれ=その3《最初に出会った江戸川乱歩~続き》 ちょうど、あかね書房の『少年少女世界推理文学全集』の諸巻で、欧米ミステリのおもしろさに目覚め始めた小学4年の頃のことだと思います。 前回の記事でも触れま..
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「見知らぬ乗客」「裏窓」:映画と原作~ヒッチコック その4⑬1951年「見知らぬ乗客 Strangers on a Train」 原作:Patricia Highsmith "Strangers on a Train"(1950) 邦訳:パトリシ..
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シャーロック・ホームズが私を大人の読書に導いた=その1諸事情により、前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。読んでいただいている方、すみません。(いないか…) 今回から、ちょっとシャーロック・ホームズ及び作者のアーサー・コナン・ドイルについ..
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私が最初に出会った本のあれこれ=その4江戸川乱歩については、今後いろいろな形で言及することになると思いますので、今はこれ以上深入りしません。 もう少し「最初に出会ったシリーズ」を続けたいと思います。 《最初に出会ったSF》 ..
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この全集の特色というか全体的な感想というか、一旦区切りをつけたるためのまとめ あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その7さて、長々とあかね書房『少年少女世界推理文学全集』について書き連ねてきましたが、これらの文章は「戦後児童文学とミステリの関わり」とかいったようなテーマを体系的に論じよう、などという意図は一切ありませ..
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そのほかの作家(ヴァン・ダイン、ガードナー、ハメット等)と作品に関するおぼろげな印象 あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その6第11巻はホイットニーの「呪われた沼の秘密」ですが、これも当時は学校の図書室で借りられないまま今日に至っています。大人向けに書かれた作品を年少読者向けに訳し直された他の巻とは異なり、これは本来児童向..
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